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カテゴリ:MBA( 64 )
プログラム紹介
MBAプログラムについてちゃんと書いたことが無かったから、まとめて書いてみようと思う。

僕が通っているのはフルタイム(普通のMBA)じゃないから毎日学校に行くわけじゃない。
原則として授業は金曜と土曜の2日間、必ずしも毎週授業があるわけじゃなくて、教授の都合によって隔週だったり連続だったり、スケジュールはバラバラ。
また、平日の夜、たまに補講がある。

必要単位数はフルタイムと同じだけど授業回数が少ないから、授業のスピードは速いし宿題の量も多い。
授業は金・土とも朝7:30又は8:30から夕方18:30まで、休憩は少ししかなく、ひたすら授業を受ける。
授業は1コマ80分、これを1日に6~7コマ(8~9時間)、フルタイム1日分の倍だろう。

1日の授業が終わると僕は脳死してて英語イヤイヤ状態だから、クラスメートは「お前は夕方に話しかけると反応が鈍い」と言うけど、そういうアメリカ人も目が充血しまくってる。
授業の後にスタディグループで作業することもあり、そうすると帰宅はかなり遅くなる。
元気があれば、土曜の夜は飲みに行く。

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授業がある週の金曜は会社を休ませてもらい、月~木は仕事。
授業が隔週の時は少し余裕があるけど、2~3週連続で授業があると結構辛い。
土曜の授業終了から次の授業の金曜までの中5日(日~木)で、授業2日分(普通のMBAの4日分)の宿題と予習・復習をやるんだけど、中5日のうち月~木の4日は仕事があるからあまりアテにできず、日曜は当然休めない。
さらに、そんな週に出張があると死んじゃう。

前述の通り授業回数が少ないから、フルタイムにある2~3ヵ月の夏休みなどあるわけもなく、2年弱の間ずっと同じペースで授業がある。
年に数回、教授の都合で授業と授業の間が3週間開くことがあり、それが数少ない休暇。
休暇と言っても宿題はあるし、もちろん仕事もあるんだけど・・・。

学期と学期の間も休みは無い。
さらに、1学期と2学期の最初に「合宿」があり、2学期の始まりにあたる来週、4日間の合宿がある。
合宿とは、研修センターに泊り込みで授業を受ける集中講座みたいなもの。
朝から夕方まで授業、その中で翌日締切の宿題を出され、夕食後にスタディグループで議論して、その後に一人で予習。
学校スタッフの粋な(余計な)計らいでバーベキューやパーティーがあり、BBQやってる場合じゃないんだけどついつい長居してしまう。
前回の合宿の時は平均3時間しか寝る時間が無かった。
合宿中は集中して授業を行うから普段以上の予習が必要だけど、期末試験終了(おととい)から合宿まで1週間強しかなく、十分な予習を行っていくことは難しい。
僕は今日から予習を開始したけど、ざっと見た感じでは、ケーススタディが20ページ(読む&コメント作成)×5、読まなきゃいけないテキストが150ページくらい、本1冊(約400ページ)、企業分析&レポート提出×2・・・をあと1週間でやる。
今週末が勝負だな・・・。

こんな感じで入学から卒業までの2年弱、メリハリ無く授業は続いていく。
だからといって四六時中勉強できるわけもなく、たまには飲みに行くし、今回の予習はパス、と割り切ることもある。
最初はこの「さじ加減」が分からず、あらゆることを全力でやっていたから爆死した。
2学期はコトの軽重をはっきりさせ、効率的に取捨選択を行いたい。

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僕はフルタイムの経験が無いけど、人から聞いた話をベースに僕のプログラムとフルタイムを比較してみた。

生徒はアメリカで働いていることが前提だから、フルタイムのような「純粋な」外国人留学生は少なく、外国人といっても在米10年とかいう人ばかり。
僕のように「渡米1年ちょっとだけど受験しちゃいました」みたいな人はおらず、殆どの外国人留学生はアメリカの学位を既に持っている。
僕の学年は約250人いるけど、日本人は僕一人だけ。

平均年齢が高いせいか、GMATで750点取るような「お勉強」が出来ると言う意味での優秀な人は少ないけど、みんな多彩なキャリアを持っていて人生経験も豊富。
受験では試験の点数に加え、キャリアと会社からの評価が重視されると言われている。

(無益な?)チーム活動や授業を邪魔するような生徒は少ない一方、みなさん「大人」だから、アメリカ人といつも時間を共にしてアメリカ生活を満喫したり、それを通じて英語力の向上を図るのは難しい。(僕の英語が向上しない言い訳。。。)

フルタイムに比べれば学業に割ける時間や遊ぶ時間は少ない一方、仕事を休む・辞めるという機会損失や再就職リスクが無いというメリットがある。
ただし、会社を定期的に休むことに対する上司の理解を得られるかどうかがカギ。

学費はフルタイムの1.5倍!
授業回数が少ないのに何で?という感じだけど、フルタイムよりずっと忙しい生徒を相手にしているから、至れり尽くせり。
食事や教材、合宿時の宿泊、その他諸々は全て大学側で手配してくれる。
手はずは全部大学が整えるから、君たちは余計な事に時間を使わず、とにかく勉強しなさい、という感じ。
でも、前述の機会損失を考えれば、むしろフルタイムより安いとの考え方もある。

フルタイムじゃないと言っておきながら矛盾してるけど、「形式的には」フルタイムと同じ扱い(パートタイムじゃない)であり、学位も普通のMBA。(学位上はフルタイムとの違いは無い)

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正直言うとブログ書いてる場合じゃないんだけど、バタバタとした生活をしていると、勉強したことは覚えててもその時々に感じたことを忘れてしまいそうだから、忙しいからこそ始めようと思った次第。
事実、渡米直後(2年前)の感覚はもう忘れかけてて、初心を忘れると慢心につながりかねない、との危機感アリ。
まあ、今のところ高い頻度で更新できてるけど、今後も継続できるかどうかは分からん。
更新頻度が下がったら、ネタ切れか、或いは死んでると思ってください。

MBAに興味のある方、さらに詳しく知りたい方は コチラ をどうぞ。

(写真は全て大学ホームページから)
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by nycyn | 2006-05-09 13:34 | MBA
1学期振り返り
f0081958_13322813.jpg1学期は4科目全部必修で基本的なものが多く、2学期以降の授業の前提知識を習得する学期という位置づけだったから、特筆するような目からウロコの学びというのはあまり無かったけど、今後の基礎固めは出来たような気がする。

最初にテキストを受け取った時は量の多さにうぇーっと思い、後からどんどん追加されていってどうなるかと思ったけど、終わってみると結構読めるもんだと実感。もちろん、全部は読んでないけど。

各科目の印象はこんな感じ。

会計 (Financial Accounting)
最後まで基本的な内容だったけど、僕は簿記3級しか持っていないし(恥)、仕事で会計がらみのことを担当しても断片的な知識しか覚えなかったから、簡単な財務諸表の見方を一通り勉強できたのは良かった。仕事でたまーに財務諸表を見ることがあるけど、これまでより見るのが少し早くなった気がするのは嬉しい。

統計 (Managerial Statistics)
会計と同じく、2学期以降の授業についていくための統計知識とパソコンの使い方を覚えただけって感じ。Excelってすごいのね、ということが分かった。僕からすると、統計は教わるより自分で教科書を読んで覚えた方が早いと思うんだけど、アメリカ人は統計のような数字数字した授業でもディスカッションを通じて勉強しないと覚えないんだ、と思った。なお、会計と統計に関しては、証券アナリスト程度の知識があれば日本人はそれ程苦労しないと思う。

経済 (Managerial Economics)
前半は企業経営者の立場から見た収入・費用・利益の捉え方や価格設定戦略などを、後半はゲーム理論やオークションなど、合理的な価値判断に基づく意思決定の方法を学んだ。こういった概念は分かっていそうで説明しろと言われると明確に説明できなかったことだから、受講していて面白かった。また、アメリカ人がいかに他人を信用していないか、サボる奴をいかにして働かせるか、ということに重点を置いていることが分かった。

リーダーシップ (Leading & Managing in Organizations)
最後まで良く分からない授業だった。色々な企業のケーススタディをやる中で企業の意思決定者の立場を疑似体験した、以上終了、というのでいいと思うんだけど、どうしてもその後に「型ぎめ」というか、「こういうシチュエーションだとこのように行動すべし」のような強引な説明がなされ、教授がこの授業をサイエンスだと言っていたのは好きになれなかった。授業中も「それって主観的な問題じゃないの?」という質問が外国人留学生を中心に出ていたが、アメリカ人からはそういった質問が出ていなかったことからすると、巷で言われている「アメリカ人は合理的な枠組みで物事を捉えたがる」というのが嘘ではないような気がした。
一方、基礎的な科目が多い1学期において、ビジネススクールならではのケーススタディを沢山経験できたのは良かった。また、こういった議論中心の授業では、到底アメリカ人にはかなわない、ということも良く分かった。

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4ヵ月間は本当にあっという間だった。宿題の多さに予習が追いつかず、どうしようかと試行錯誤している間に期末試験を迎えてしまった感じ。でも、授業や宿題・予習・復習のスタイルの把握、ディスカッション慣れ、生活パターンの確立など、ビジネススクールのペースをつかめたのは大きな収穫。2学期は1学期よりタフだとみんな言ってるから、後手にまわらないように準備していきたい。

f0081958_9123069.jpg2学期に受講するのは以下の5科目。とりあえずテキストが届いたけど、まだコースガイドすら読んでいないから何をやるのか良く分からない。詳細はまた今度。

Corporate Finance
Marketing Strategy
Decision Models
Operations Management
Managerial Accounting
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by nycyn | 2006-05-08 10:44 | MBA
4/4 終了
ながーい一日だった。酔っ払ってて一日をまとめられないから、時系列で。

今日は最後の期末試験、リーダーシップ。他の科目と違って何が出題されるのか分からないし、何を準備して良いのかも分からないからお気楽モード。だから、地下鉄の中ではテキストを見るでもなく音楽を聴いてボーっとしていたら、今日は僕が降りる駅には電車が止まらないとのこと。仕方が無いから96丁目の駅で降りてそこから歩くことに。

試験の日に何だよ、と思ったけど、普段歩かない道だから結構楽しい。
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最後の試験なのと、今日は天気が良いこともあって、みんなリラックスモード。短パンの奴とか何も荷物を持ってきていない奴とか。この辺りの割り切り方は日本人の比ではない。

試験は制限時間3時間だったけど、みんな45分あたりから試験を終えて出ていく奴がいて、僕も1時間強で終わった。意外とスラスラ解けて、根拠は無いけどそこそこ出来たような気がする。

ロビーに行くとみんな集まってて、「飲みにいくぞー」と気勢を上げている。あのー、まだ10時過ぎなんですけど・・・。

僕も強引に連れて行かれ、まずはここでビールと軽い昼食、それからメイン会場へ。
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こんなにすがすがしい日に・・・
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暗いバーにギュウギュウ詰め。
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店の外にまではみだして。
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飲み会は終わる気配なし。ずっと立ってるから疲れてくるし、ビールの本数も増えてきて、帰りたいモードに。夜もパーティーがあるから、僕は3時半にこそっと帰った。それでも5時間くらい飲んでたことになるんだけど。。。

帰ってから少し昼寝。起きてシャワーを浴びてもまだ酔っ払ってる。

外には綺麗な夕日が・・・
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夜は同級生主催のパーティーへ。僕はてっきり同級生だけのパーティーだと思っていたら、彼の友達が主なゲストであるパーティーに同級生数人が呼ばれただけらしい。

ちなみに、彼はスイス人、彼の彼女はコロンビア人。彼は友達とフランス語で話すし、彼女は友達とスペイン語で話してる。結果的に、英語が少数派に。普段は英語で苦労してるくせに、こんな時は「英語で話せよ」とか思っている自分に苦笑い。

気づいたら一部屋に30人くらい集まってて、床が抜けないかと変な心配をしながら、またしても立ち飲み。あー、そこにあるソファに座ろうよ、みんな。

最後はくたくたになって、日付が変わる前には帰ってきた。
アメリカで飲むのは疲れますわ。

これにて一学期終了。
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by nycyn | 2006-05-07 15:04 | MBA
3/4 終了
3つ目の経済の期末試験が終了。感想は・・・とりあえず全部書いたけど、合ってるかかどうか分からない感じ。会計と同じで中間試験は簡単だったのに、今日は良くひねられた難問だった。敵ながらあっぱれ。会計と言えば、先週受けた会計の試験が返ってきて、一問解けなかった割には点数が良くて89点。ん?大きな一問を飛ばしたはずなんだけど・・・採点ミス?まあいいや。

今日の経済の試験は「2ページのカンニングペーパー持込可」だった。こういう試験の時、みんなは手書きしたものを縮小コピーしたり、僕はエクセルに打ち込んだものを縮小印刷してフォント5くらいにしたものを使っている。
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カンニングペーパーが完成したら、仲の良い同級生にそれをメールで送るようにしている。理由は、この前の "Stats Beast" 以来、「お前は試験とか余裕だろ」みたいな雰囲気を少し感じてて、高得点をコソコソ狙う嫌なやつ、と思われたくないから。本当は全然余裕じゃないんだけどね。僕は転職とか(現時点では)考えていないから、良い成績を取らなきゃ、というプレッシャーは感じていない。成績は良いに越したことはないけど、みんなと仲良くやることの方がずっと優先順位は高いから、僕のカンニングペーパーが役に立って奴らの成績が少しでも上がるなら、それは嬉しいこと。

アメリカ人はあまりこういうことをしないらしく、カンニングペーパーのメールを送った途端、ものすごい反響がある。届いたメールはこんな感じ。

You are so kind! Thank you so much for your help with this - I am not doing so great in this area!

Thanks for the sheet! I read it and wow you did a tremendous amount of work here!

As usual, you are a star!! You are so generous! Thank you and good luck tomorrow!
"star"って・・・よくそんな言葉が出てくるな。アメリカ人は何でも大げさで、言葉がインフレしている感がある。まあ、プライドの高い奴には送ってないし、準備してなさそうな奴とか仕事が忙しくて準備する時間が無さそうな奴にしか送ってないから、本当に喜んでいると信じよう。

そんでもって、「明日パーティーやるからお前も来いよ」という誘いまで来た。明日が学期末ということで大学主催のオフィシャルなパーティーもあるけど、少人数の個人的なパーティーの方が面白そうだから、明日は誘われたパーティーに行くことにした。

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イモ好き としては無視できない Baked Potato King に初挑戦。イモ違いか・・・。
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by nycyn | 2006-05-06 08:27 | MBA
日々是勉強
以前、統計の授業で、クレジットカード会社が顧客データを分類して顧客属性に合わせた審査をする、という宿題が出された。
データは、性別・年齢・未婚既婚・子供の数・収入・負債など。
これをチョチョっと回帰分析して、「年齢や負債の額で顧客を分類すればいいんじゃないの」という内容のレポートを作った。

ここまできて、スタディグループのトルコ人が一言。
彼は大手クレジットカード会社に勤めている。
「クレジットカードビジネスでは年齢や性別、宗教などを使って顧客を分類することは法律で禁止されているんだ。だから、僕はこの業界で働く者としてこれを提出するわけにはいかない。」

・・・おい、こら、トルコ、これは授業だぞ。
それも、倫理じゃなくて統計の、トウケイ。

彼は業界の人としてプライドがあるらしく、なかなか引かない。
最終的に、「実際はこういう属性を使って顧客を分類しちゃいけないんだけどね」という注意書きを付けたうえで、「禁じられた属性」を使うことに納得してもらった。
僕はこの注意書きも嫌だったんだけど。

で、その宿題が返ってきた。
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"good" だと、教授さん。
鼻で笑っているくせに。

世界には色々な奴がいる。
勉強になるなあ。

* * * * * * * * * *

アメリカ人は字が汚い人が多い。
僕も字はヘタだけど、他人が読めない字は書かない。

手書きの試験では「読めない字は採点しないから丁寧に書くように」との注意書きが必ずある。
確かに、クラスメートのノートを見せてもらうと読めないことがよくあるからな。

そんな注意書きをしている教授から、以前提出したレポートが返ってきた。
ちゃんと読んでくれたらしく、沢山コメントがついている。
でもね・・・
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読めない・・・。

世界には色々な教授がいる。
勉強になるなあ。。。
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by nycyn | 2006-05-05 13:44 | MBA
フィッシャーからの手紙
今日、同級生のフィッシャーから一通のメールが届いた。
原文をそのまま載せるのもどうかと思うので、拙い抄訳を載せてみる。


期末試験に向けて、みんながんばっていることだろう。
僕はみんなと知り合うことができて本当に幸せだ。
サヨナラを言う機会が無くて申し訳ないけど、僕はみんなの卒業までには戻ってくるつもりだ。
そして、もう一度MBAの授業に参加したい。
みんなとは卒業の時期がずれてしまうけど、僕がみんなのクラスメートであることに変わりはない。

僕はこれからイラクへ向かう。
その背景について説明させて欲しい。
海軍には僕のような海外任務(Sea Tour)経験がある沿岸警備パイロットが所属している。
海外任務は極秘に行われ、その厳しさへの報酬として、家族とゆっくり過ごす時間や大学で勉強する時間が与えられた。
僕はビジネススクールで勉強することを選んだ。

しかし、状況が変わった。
12ページに及ぶ指令書に基づき、僕は戦闘訓練に入った。
クラスに参加しなくなって以来、僕は毎日のように州をまたいで移動していた。
そして、今はマサチューセッツの自宅で、任務につく日を待っている。

イラクのどこに配置されるのかはまだ知らされていない。
分かっているのは、IED(Improvised Explosive Device、手製仕掛爆弾)問題を沈静化させる、ということだけ。

向こうでインターネットが使えるのかは分からない。
でも、僕はできる限りイラクの現状をみんなに伝えていくつもりだ。
そして、コミュニケーションツールとしてブログも立ち上げた。
僕にとって初めてのブログだから、とてもシンプルでまだ何も書いてないけど・・・。

何かあったらいつでもメールを送って欲しい。
みんなが素晴らしい大学生活を送ることを心から願っている。
また連絡するからな。

Fisher

明るいトーンで書かれているが、決意の込められた力強い文章だった。
僕にできるのは、無事の帰還を祈ることだけだ。
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by nycyn | 2006-05-04 09:12 | MBA
2/4 終了
今日は統計の期末試験。昨日、時間配分には注意しよう、と書いたにもかかわらず、時間切れで最後の2問が解けず。何なんだ、あの試験は?僕はほとんど迷うことなく、順調に解答していったのに。。。試験はパソコンで受けるんだけど、事前に解答用テンプレートとかを用意しておかないと全部は解けないようになっているんだろうな。それってビジネススクールの試験として適切なのか?まあ、何を言っても負け惜しみだ。。。

これで期末試験の半分が終了、残りは来週。経済はいいとして、リーダーシップの試験って何を問題にするんだ?たぶん、教授の趣味を予測して解答するような問題が出されるんだろう。そんなの準備もできないから、経済に集中することにしよう。

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(アメリカで女子サッカーを見たのは初めて。)

今日の試験終了後、ブログを通じて知り合った同じ大学の方と食事をした。僕とは全く異なる分野でがんばっていて、普段の仕事を通じては中々知り合うことの出来ない方なので、聞いた話はどれも新鮮でとても楽しかった。金融機関に勤める者の立場からすると、モノを作り出す人の情熱にはとても純粋なものを感じる。分野は違うけど、お互い刺激しあってがんばって行きたい。
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by nycyn | 2006-04-30 09:33 | MBA
1/4 終了
会計の期末試験を受けてきた。中間試験が簡単だったから今回も、と思ったら、そんなに難しくはないものの異常に時間がかかる。4時間ずっと手を動かし続けたけど、結局一問解けずに終わってしまった。時間前に出て行った人はいなかったから、みんな同じだったみたい。

会計の教授はいつも変な問題を何問か入れてくる。今日はこんな感じ。

Draw a Smiley face.
Is this your final answer?
Who is the Weakest link?
Which do you prefer,Apple's common stock or delicious apple?
時間が足りない時にこんな問題を出されると、かなりうぜぇ。

期末試験はあと3科目、時間配分には注意しよう。

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有毒ガス放出中(?)
"24" の見すぎか。。。
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by nycyn | 2006-04-29 06:46 | MBA
Stats Beast
さんざんな週末だ。

昨日、大学で授業を受けていると寒気と同時に背中が痛くなり、続いて胃がキリキリと痛み出した。寒気はそれほど気にならなかったけど、座っているのも辛いほど背中が痛くて、おまけに胃袋を万力で押しつぶされているような様な痛みが周期的に襲ってくる。あー、どうしよう、帰ろうかな、もう少しがんばれるかな・・・という葛藤を何回も繰り返したけど、だんだん冷や汗が出てきて授業にも集中できなくなってきたから、最後の授業をサボって帰ることにした。帰ってからはひたすら爆睡。

今日になってかなり状態は良くなったものの、それでも胃がおかしい。いつもは一日に最低5杯は飲むコーヒーを我慢し、早朝から大学へ。昨日よりは随分良くなったから授業はちゃんと聞けるけど、食欲はない。今日は人と会う約束があったが、それも延期させてもらった。

何だろう?風邪?今までに味わったことの無い痛みだった。クラスメートは口をそろえて「過労だよ」と言う。確かに、今週は普段より少し仕事が忙しくて、出張もあったけど・・・。受験中は平均4時間の睡眠でも体を壊すことはなかったけど、少し体がなまってきたのかもしれん。

そんな中、一つだけ嬉しいことがあった。

f0081958_1038496.jpg来週に期末試験を控え、昨日が統計学の最終講義だった。授業も終わりが近づいたところで、いきなり教授に名前を呼ばれ、教壇の前へ来いとのこと。そこで渡されたのが写真のマグカップ、"Stats Beast"(統計学のケダモノ?)。これまでの宿題・小テスト・中間試験の総合成績の上位三人に僕が選ばれたらしい。全然予想してなかったから、まじで驚いた。

胃の痛みで顔が引きつっていないかを注意しながらマグカップを受け取り、教授と握手。席に戻る途中、みんなに背中をバシバシたたかれる。うん、素直に嬉しい。金星を取って花道を引き上げる力士の気分だ。日本の授業じゃこういうのは無かったなぁ。その後は周りからずっと"Beast"と呼ばれ、統計を教えてくれという依頼が殺到した。また、僕の英語力不足からいつも授業の理解度を心配してくれていた奴らから「何だよ、騙しやがったな」みたいなツッコミを沢山くらった。

喜んでいるのも束の間、一週間後には期末試験だ。前述の教授によると、マグカップ贈呈者は「信頼区間95%」で期末試験の成績も良い、と言っていたが、「下位5%の棄却域」に入らないようにちゃんと勉強しよう。
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by nycyn | 2006-04-23 11:12 | MBA
スタディグループ
どこのビジネススクールでもそうだと思うけど、スタディグループと呼ばれる4名前後のグループに分かれ、宿題や予習・復習について議論することが求められる。フルタイムのMBAなら朝とか放課後に集まって議論するんだろうけど、僕は毎日学校に行くわけじゃないから、電話やメールでのやり取りに加えて、カンファレンスコール(電話会議)で議論を行うことが多い。

クラスは70%がアメリカ人、残りが外国人だけど、何故か僕のグループ(前述のプレゼンのグループとは別)にはアメリカ人がいない。学校のスタッフに理由を聞いたところ偶然だと言っていたけど、変なグループを1つくらい作っておいた方がクラスの議論が面白くなるだろう、的な考えで意図的にやったのではないかと思っている。

メンバーは、ロシア人(女)、中国人(女)、トルコ人(男)、そして日本人の僕。

f0081958_13463147.gifロシア人はあまり勤勉じゃなくて、正直言うと「良く合格したな」という感じ。授業中も急に居なくなったと思ったら、リンゴを取りに行っていただけだったりする。宿題はまじめにやらないし、数字にめちゃくちゃ弱いから、僕が赤ペン先生のようになっている。一方、性格が底抜けに明るいからムードメーカー的存在。

f0081958_13471461.gif中国人は見た目はおとなしそうだけど、1児の母かつフルタイムで働きながらMBA取得を目指しているエネルギッシュな女性。中国人らしく(?)はっきりモノを言うタイプで、ロシア人が宿題を締切までにやってこないと、ロシア人にだけメールを送らなかったりする。結構ドライなタイプだと思っていたけど、一度彼女が体調不良で寝込んでいた時に彼女の宿題を代わりにやってあげたら、その次の授業の時に色々気を遣って話しかけてきた。かわいいとこもある。

f0081958_1346884.gifトルコ人はドイツ語と英語が流暢。宿題もきっちりやるタイプだから頼りになる。たまに頭の固いことを口走ったりするけど、基本的にかなりいい奴。アメリカ人に混じってもかなり太ってて、奴ほど理性的な人間が何で自制しないの?と思うけど、それはとても聞けない。

f0081958_1431419.gifそして僕。入学当初、日本で一日18時間会社で働いてた時期があることを話をして以来、メンバーから変人扱いされている。一学期は僕の得意な科目が多いから宿題をやるときに重宝されてるけど、来学期以降どういう扱いをされるのかがちょっと心配。

彼らはアメリカ人じゃないけど、みなアメリカ在住年数は長いから英語には苦労しておらず(ロシア人の英語は少し怪しいけど)、僕だけが「今何て言ったの?」なんて聞き返したりしてウザがられている。面と向かって話してても難しいのに、電話会議で議論したりすると、半分くらいしか分からないことも多い。みんなに迷惑をかけないように、もっと英語を改善しなくては。

アメリカ人と議論してアメリカ的思想を深く学びたい、という気持ちもあるが、今の個性的なインターナショナルグループで色々話すのも面白い。今後も彼らと一緒に宿題等をやっていくので、良い関係を築いていきたい。
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by nycyn | 2006-04-15 14:07 | MBA