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日本語
2007年 05月 01日
こんな記事を見つけた。 【大丈夫か日本語・上】大学なのに…中学生レベル6割!?(以下は抜粋) うーん、ここまで来てるのか。 先日誤植が云々というエントリーを書いたけど、それどころの騒ぎじゃないな。 「まごまごする」くらい分からなくてもいいと思うけど、取扱説明書が理解できないと困るね。 最近は商品・サービスにこれでもかと言うくらい注意書き(ディスクレイマー)が付いているけど、これを理解できないとなると、そのうちマンガで注意書きをしなきゃいけなくなるのかも。 そう言えば、アメリカのドライヤーには「本体・コードを濡らすな(感電注意)」みたいな注意書きとともにコードがバスタブに浸かっている絵が描かれているけど、日本もこうする必要があるということか。(既になってる?) そういう僕も、日本語を間違って使っていることがある。 以前に「的を得た発言」という表現をブログに書いたことがあるけど、「的を得た」は間違いで「的を射た」が正しい表現だと指摘されてしまった。 確かに、的は射るものであって得るものじゃない・・・これって知ってて当たり前? 因みに、英語にも「hit the bull's eye」という表現がある。 そこで、多くの人が知っていると思うけど、今でもたまに聞く間違った日本語: 「情けは人のためならず」 誤:情けをかけると相手のためにならない。 正:人に親切にしておけば、結局は自分にメリットがある。 「役不足」 誤:私では役不足ですから・・ 正:役不足とは「人の能力に比べて役割が簡単すぎる」こと。 「役不足です」と謙虚に言っているつもりが、実は「偉大な俺様にそんな低レベルの仕事をさせるのか」と言っているわけで、この場合は「力不足」と言うべきだろう。 * * * * * * * 変な日本語で思い出したんだけど、大学の頃にバイトしていた居酒屋でお客の会話を聞いていると、日本語の間違いというか、変な事を言っている人がちょくちょくいた。 何故か今でも覚えているフレーズをいくつか。 (大学生)「お前、獲物を見つけた魚みたいだな」(水を得た魚、だよね) (30歳前後の女性が目を閉じて)「私さあ、悲劇のヒロインにはなりたくないんだよね・・」(ならないから心配すんなよ) (アキバ系1)「俺さ~、広末涼子の作詞能力はアイドルにしてはすごいと思うんだよね~」 (アキバ系2)「あ、それありかも」(ねーだろ!知らないけど) (柔道金メダリストの古賀が後輩に向かって)「このテーブル低くねえか!」 (後輩)「すみませんっ!ちょっと、店員さん・・・」(対応不可能につきシカト) (おじさん)「カレイのから揚げなんだけどさ、骨まで食べられるように揚げてくれる?」 (僕)「それだと身の部分が黒コゲに・・・」 (おじさん)「ああ、身は要らないから捨てといて」 (おじさん)「焼き鳥ちょうだい、砂で」(「砂肝、塩で」の間違いか?) (おばさん)「肉じゃがを「したした」にしてくれる?」 (僕)「は!?」 (おばさん)「だから、したした、したしたよ」(ひたひた、のことか) ということで?僕も日本語の使い方には気をつけよう。
by nycyn
| 2007-05-01 10:42
| 雑感
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