NewYorkScenery
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耐湿性

最近のNYはかなり暑い。
今朝のニュースでは最高気温が37℃まで上がると言っていた。
実際にそこまで暑くなったかどうかは知らないけど、冷房のきいたビルから外に出ると熱気が体にまとわりついてくるような気がする。
因みに、これを書いている午後9時でも32℃。
ゴルフなどスポーツをやっている時に暑いのは全然構わないんだけど、スーツを着ている時に暑いと本当に嫌になる。

ところが、先日東京から出張でNYに来ていた人と一緒に30℃を超える炎天下をスーツを着て歩いていた時、彼は「暑いけど湿気が少ないから不快じゃないね」と言っていた。
は?十分不快なんですけど・・・

5月に一時帰国した際にも思ったんだけど、僕は湿度への抵抗力が明らかに低下している。
ゴールデンウィーク明けの日本は5月にしては暑く、地下鉄に乗ると他の乗客は長袖を着てサラリーマンは上着まで来て涼しい顔をしているのに、Tシャツを着た僕は汗をかいていた。
この人たちおかしいんじゃないの、と思ったけど、おかしいのは僕の方だった。

NYの乾燥した気候にすっかり慣れてしまい、たいした湿度じゃなくても不快に思う体になってしまったようだ。
5月は一週間だったからいいけど、真夏の日本に1ヵ月もいたら頭がおかしくなりそうだ。


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# by nycyn | 2007-07-10 10:08 | NYライフ
一進一退

いつものゴルフ報告。
タイトルで全てが分かってしまいそうだけど、調子は最悪だった。

言い訳を探してみたけど、見当たらない。
朝は20分前には到着してゆとりを持ってスタートできたし、体調も良かった。
予報では気温34~35℃とそこそこ暑かったけど、バテるほどではなかった。

ドライバーは一度も真っ直ぐ飛ばず右へ左へ大忙し、アイアンはダフリ・トップ・シャンクが順番でやってくる感じ。
こんな時に限ってアプローチがいつもより良かったりもしたけど。
ということで、スコアは103、前回のスコアがまぐれだったということか。

一方、今日はこれまで参加したことの無かった友人3名が加わったこともあり、プレー以外の部分ではとても楽しかった。
今後もゴルフ仲間を拡大していきたいもんだ。


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気温が30℃を超えると日陰に入って休む鳥の数が増える気がする。
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# by nycyn | 2007-07-09 11:18 | NYライフ
学校関係もろもろ

中間試験が終わった。

2年目からは全ての科目が選択科目になるんだけど、最終学期にもなると多くの生徒は試験の少ない科目を選ぶ傾向にある。
中間試験が無く期末試験だけだったり試験の代わりにプレゼンをしたりレポートを提出したり、中には授業中の発言だけで成績が決まるクラスもある。

試験が多いのはファイナンスやアカウンティングのクラスなので、最終学期でファイナンスの授業を取るのは少数派だ。
一方、僕にとってはプレゼンよりも試験の方が楽なので、最終学期だけどファイナンスもアカウンティングも受講している。
同じクラスを受講している生徒を見ると、ファイナンス関係の仕事をしていて試験なんか楽にクリアできる人か、勤勉な人が多い。

そんな背景もあってか、この時期のファイナンス系の試験は結構難しい。
最近は遊びの予定が多くて直前にバタバタと準備をしたけど、出来はイマイチかも。


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話は変わって、今日、以前に受講したクラスで使っていた教科書の一部を売ってきた。
今後も見ることがありそうな教科書はとっておくけどマーケティングとかは絶対に見ないし、アメリカの教科書は分厚くて重いうえに本棚の場所を食うので、以前から売ろうと思っていた。

どうせなら一度で済ませたいと思って出掛ける前に売りたい教科書を全部引っ張り出してみると、15冊もあった。
分厚い教科書を15冊もカバンに入れて持てるわけも無く、小さいスーツケースに入れてコロコロと転がしながら大学の本屋に向かった。
本屋には買取コーナーがあって、そこに本を持っていくとレジの人が教科書のバーコードをPCに打ち込んで買取価格を調べてくれる。
持っていった教科書のうち半分弱は既に古かったり対象外だったりして買い取ってもらえなかったけど、それでも135ドルにもなった。
ブックオフだったら10ドルくらいにしかなっていないだろうな。

アメリカらしいのは、教科書の中身を見る事も無く、どんな状態であってもあらかじめ決められた価格で買い取りをしてくれること。
買う人も教科書に綺麗さは求めてはいないんだろう。
でも、僕が売った教科書を買う人は、僕が書き込んだ英語と日本語が混在するコメントを見て気持ち悪いと思うのかもしれない。


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# by nycyn | 2007-07-08 10:33 | MBA
白鳥の湖

先週、バレエを見にリンカーンセンターへ行った。
NYには3年以上住んでいるけどバレエを見るのはこれが初めて(人生でも初)ということで、選んだのは有名なSwan Lake。
バレエファンには怒られそうだけど、本音を言うとそれほどバレエに興味があったわけではない。
ちょっと前までバレエにセリフがあると思っていたくらいなんだけど、NYにいることだし一度くらいは見ておこうと思ったわけ。

チケットは数ヶ月前の発売日当日に買ったせいか、前から3列目のど真ん中。
とにかくステージに近いので、バレリーナ(ダンサー?)の表情まで良く見える。
念のため持っていった双眼鏡を使ってみたら、デカく見えすぎて気持ち悪かったほど。
最も見やすいのはたぶん2階席の真ん中とかなんだろうけど、初心者の僕にとっては臨場感を味わえる前の方の席でよかったのかもしれない。


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僕の席から振り返るとこんな感じ。


前述の通りそれ程興味があったわけでもなかったので正直あまり期待もしておらず、ストーリーも知らずに見に行ったんだけど、思いのほか楽しんでしまった。
専門的なことはよく分からないけど、メインで踊っている人だけではなくステージの端の方でエキストラみたいに立っているだけの人でも細かな演技をしていて、完成度の高さに驚いた。
メインの人達は優雅に踊りを披露する一方、大勢いるスワン役の人達は数分間身動き一つせずに止まっていたかと思うといきなり激しく踊りだしたりして、ストイックなものを感じた。
以前「情熱大陸」で見た事がある加治屋さんも出演していて、結構目立つ重要なポジションを務めていた。


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スワン達はこのポーズのまま数分間停止、かなりキツそう・・・ (ABTのHPから)


そんな完成度の高い演技の最中、ハプニングが発生。
メインの女性が踊りの最中にすべって転んでしまい、体を床に叩きつけられた時のベチャッとした音と観客の悲鳴で場内は一瞬凍りついた。
それでも、彼女は1秒もしないうちにすぐに立ち上がり、何事も無かったかのように笑顔で演技を継続。
これには観客も大喜びで、この後に彼女の見せ場的な難しそうな演技が続くんだけど、その度に割れんばかりの拍手と喝采が沸き起こった。
失敗から立ち直って成功する、アメリカ人の大好物だ。


ということで、かなり楽しめたSwan Lakeだった。
今後も機会があればまた見に行きたいと思う。


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# by nycyn | 2007-07-04 09:32 | NYライフ
経過報告

LASIKから2ヵ月くらい経ったので、その後の状況を書いてみます。

1ヵ月半前にはこんなことを書いていた。
手術から2週間弱経った現在、まだ視力が安定しておらず時間帯によって見え方が違うような気がするけど、メガネの時よりは明らかに遠くまで、コンタクトをしていた時と同じかもっと遠くまで見えている。
例えば、テレビを見ていると以前は見えにくかった細かい文字もクリアに見えるし、窓からの景色も以前よりくっきり見える。
一方、0.05から1.2~1.5まで劇的に視力が変化したので目の筋肉の使い方が違うらしく、大学で長時間授業を受けていると目が疲れるし、時々近くのものが見えにくくなったり物が少しぶれて見えることがある。
あと、暗い所では明るい時ほど視力が出ておらず、街灯等の光がにじんで見えるのと、コントラストが低下?(編みかけの中の文字が読みにくい等)した気がする。

この時と比較すると視力はかなり安定していて、時間帯によって見え方が違う状態は殆ど無く、朝起きてから寝るまで、コンスタントに良く見えている。
たまに目が疲れた感じがするけど、これはLASIK前にもあったことなので、たぶんLASIKとは関係ない。
1ヵ月前は近くのものがブレて見えたりもしたけど、それも無くなった。

一方、暗い場所で文字が見えにくいのは変わっていない。
LASIK後に暗い場所での視力が落ちるというのは複数のLASIK体験記に書いてあったので、全員とは言わなくてもちょくちょくある事例だと思う。
まあ、これで困るのは薄暗いバーでメニューを見る時くらいだし、目を近づければちゃんと見えるので別にいいけど。

その他、暗い所の光(街灯等)がにじんで見えるのも変わらず(所謂ハロー、グレア)。
これには理由があって、僕は平均より角膜が薄いのでレーザーを照射する範囲(直径)を通常より少し小さくしたため、瞳孔が開く暗い場所では瞳孔がレーザー照射範囲ぎりぎりまで大きくなり、それでハローやグレアが起こりやすいらしい。(普通のレーザー照射範囲の人でも起こるらしいけど。)
これは手術前に医者から説明を受け、それでもいいやと思って手術を受けたので、想定の範囲内。
そのうち無くなるかもしれないし、このままでも別に困らないから特に気にならない。

ということで、今のところ至って順調。
完全に安定するまでにはもう少しかかるらしいけど、現状に特別不満は無いのでこのままでもいいやって感じ。
生活のあらゆる場面でLASIKをして良かったと思う。

気になっている点と言えば、以前使っていたメガネとコンタクト関連グッズをどうするか・・・


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# by nycyn | 2007-07-03 10:18 | その他
復活

週末ということで、皆さまお待ちかねのゴルフレポート。
暑すぎない快晴の中、気持ちよくプレーできた。

今日は初対面の3人を含めた7人、うち4人が弁護士という弁護士だらけのゴルフ大会。
僕は3人の方のパーティーだったので、一人で来ていた知らない人を加えて4人でプレー。
結果、弁護士2人と建設作業員をしている190cmくらいありそうな巨大な黒人と一緒で、僕にとっては全員が初対面という珍しい組み合わせ。
巨大な彼は見た目ちょっと怖そうだったけど、同じカートだったので話しているうちに仲良くなれた。
彼は僕よりかなり年上だと思うけど、ガイジンだと年齢を気にせずにからかったりできるのが気楽でよい。
弁護士の2人も気さくで話しやすく、NYでのゴルフ仲間が増えたのが嬉しい。

プレーの方は、ドライバーはイマイチだったけどアイアンが安定していたので大崩れするホールなし。
アプローチは多少改善しているものの相変わらずヘタクソで、グリーンまで残り30ヤードという状況でアプローチショットを3回も打つ始末。
でも、さすがに毎週やっていると老獪さが身についてきたのか最悪でもダブルボギーで済んだので、終わってみれば42・44の86でまたまた自己ベスト更新!
前回の105とは19打も差があると思うと、ちょっとしたことでスコアが大崩れするゴルフの難しさを再認識した。
やっぱゴルフは楽しいなあ。

来週末には中間試験があるのでゴルフなんかやってていいのかとも思うけど、平日に無理をしてでも週末に時間を作ろうというモチベーションになっている。
ということは、ゴルフは勉強にもプラス効果をもたらしているのか・・・そんな事は無いな。
まあ、ゴルフが出来ればどっちでもいいんだけどね。


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# by nycyn | 2007-07-01 11:29 | NYライフ
先週2

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昨日の写真の12分前。
夕方の空は見ていて飽きない。
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# by nycyn | 2007-06-30 13:09 | NYライフ
先週

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最近は夕立ばかりでこういう空を見ていない・・・
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# by nycyn | 2007-06-29 12:48 | NYライフ
Capoeira

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# by nycyn | 2007-06-28 11:16 | NYライフ
撃沈

昨日は週末の恒例行事となってきたゴルフ。
前回自己ベストを更新していい気になっていたら、調子は最悪だった。

要因分析(言い訳)をすると、まずは朝の地下鉄から。
ゴルフ場には地下鉄1本で行けるはずなのに、昨日は途中の駅から先が工事中とのことで、電車を乗り換えた後にバスで移動しろとのこと。
当然、普段より時間がかかるのでゴルフ場に着いたのはスタート時間ちょうど。
バタバタとした中でいきなりスタートとなり、1番ホールでは(確か)トリプルボギー。
その後もスコアは最悪で、前日食べた焼肉で胃がもたれていたのか体調も悪く、普段は好きな暑さも辛く感じてきて途中からはややバテ気味。
後半には屈辱の1ホール10打を記録してしまった。

ということで、スコアは今年初めて100を超えて105・・・
調子に乗っちゃいけないよ、という戒めだね。
この日の教訓は、ゴルフ前日は食べすぎ・飲みすぎに注意、遅くともスタートの15分前にはゴルフ場に到着すること。

良かった点は、バーディーが取れたこと、好きなタイプの雲が出ていたこと、くらいかな。
拘っているドライバーも全然ダメだった。
次回は昨日よりはマシだろう、たぶん。


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# by nycyn | 2007-06-26 09:38 | NYライフ
アリストテレス

多くの生徒は夏休みなので、大学は閑散としている。
キャンパスを歩いていても人はまばらで、建物の中には黙々と何かをやっている人がちらほら見える程度。

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そんな中、僕らの使っている建物だけは人がびっしり詰まっていて、土曜日だというのに殆ど全ての教室が使用中というのはちょっと気持ち悪い。
まあ、そういうプログラムだから仕方ないんだけど…

現在は最終学期ということで大学スタッフから卒業に関する連絡がちらほらメールで届いたりしていて、その中に「卒業式で生徒代表スピーチをする人の推薦をせよ」というのがあった。
まあ、僕は縁が無いので「クラス委員でいいんじゃないの」とテキトーに考えていたけど、一部の生徒にとってはそうでも無いらしい。

このメールが届いた翌日にクラスメートの一人からメールがあり、要は自分を推薦してくれという内容だった。
すると、すぐに数人から同じような内容のメールが届いたかと思うと、今度は「僕は○○がいいと思うよ、本人に頼まれた訳じゃないけど」という他人推薦のメールも届いた。
中には凝った文面のメールもあって、「いきなりアリストテレスかよ!」と思わず笑ってしまったメールを抜粋でご紹介。

Aristotle once said "What is a friend? A single soul in two bodies." Commencement marks not only the end of a long journey and a beginning of what I know will be a new chapter of professional success for all of us. But, more importantly it commemorates the experiences that we have shared with one another. --- omission --- I hope my voice and words will help you recall that we are a collection of kindred spirits, shaping and defining one another. We are lifetime soul mates willing to walk the world with one another hand in hand supporting each other in our personal and professional pursuits.

日本語だと恥ずかしくてこんな事書けないけど、英語だと書けちゃうんだね。

日本だったらみんなやりたくなくて押し付け合いになってそうなもんだけど、アメリカだと全く逆なのねと改めて思い知らされた。
こんな人たちにプレゼンで勝てるわけが無いんだよね。
このスピーカーの座を確保するバトルは誰が勝つんだろうか?


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# by nycyn | 2007-06-24 12:53 | MBA
夕立30分前(南)

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# by nycyn | 2007-06-23 10:50 | NYライフ
夕立30分前(西)

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# by nycyn | 2007-06-22 10:47 | NYライフ
幸せって…

Personal Leadership & Success の授業がなかなか面白い。
前回の授業では「いかにして幸せに生きるか」について議論した。
なお、以下の内容は基本的に授業の内容であり、僕の見解ではありません。

ここで言う「幸せ」とは短期的な、例えばチョコレートを食べて幸せ、とかいう類のものではなく、もっと長いスパンで考えた場合の幸せである。
幸せを決定する要素としては、「(1)幸せと感じる領域」と「(2)環境」の二つがあげられる。

(1)幸せと感じる領域
「幸せになるための障害」とも言えるもので、以下の二つに分けられる。

①Happiness Thermostat(幸せの温度自動調整器)
あるラッキーなことが起こると人は誰でも幸せな気分になるが、その幸せは長続きせず、しばらくすると元の状態に戻ってしまう。
例えば、宝くじで大金を手にした22名を追跡調査した結果、彼らはしばらくの間は幸せな気分に浸るものの、一定期間を経過した後は手元にまだ十分なお金が残っているにも拘らず、精神状態は宝くじを当てる前と同じ状態に戻ってしまったらしい。
逆に、ある悲しい出来事が起こったとしても、しばらく時間がたてばその悲しみにも慣れて元の精神状態に戻るということも証明されており、四肢麻痺となった人を調査した結果、84%の人が自分の生活レベルを平均、或いは平均以上と回答したそうだ。
以上のことから、人はそれぞれ幸せ(不幸)に関する領域(range)を持っていて、短期的にはその領域を超える幸せや不幸を経験するものの、中長期的には自分の領域の範囲内でしか幸せ・不幸を感じることが出来ないとされている。

②Hedonic Treadmill (快楽の踏み車←適切な訳が思いつかない…)
何か良いことが起きると、人はそれを当たり前だと思ってより良いものを求めるようになる。
例えば、昇給・昇進が実現した瞬間は幸せを感じるが、しばらくたつと昇給後の給与・昇進後の職位を当たり前だと感じるようになり、より高い給与・職位が得られないと同じ満足感を得ることは出来ない。
「健康でいられることに感謝しなさい」などと言われることがあり、理屈では分かっていても実践するのは難しいものだけど、これは Hedonic Treadmill のせいなのである。

これらは人間がより幸せになることを阻害する方向に働くものであるが、人によってその領域は異なり、その多くは遺伝によって決まっているらしい。
じゃあトータルの幸せのレベルも遺伝で決まっているかというとそうではなく、以下の「環境」を変えることでより幸せな生活を送ることが出来るようになる。

(2)環境
様々な環境が人々の幸せにどのように影響するかを紹介する。

①お金
直感的にはお金はあればあるほど幸せであると思われがちだけど、必ずしもそうではない。
ある研究によると、貧困に苦しむ国を除けば、国の豊かさと国民の生活満足度はあまりリンクしておらず、例えば日本と中国・インドを比較してみると日本の方がはるかに所得水準が高いにもかかわらず、中国人・インド人の方が生活の満足度が高いのである。
もちろん、生活の満足度には所得以外の様々な要素が絡んでくるので解釈は難しいのだが、様々な角度から調査した結果、所得水準と生活満足度(幸せ)の間には強い関係は存在しないそうである。
個人レベルでの調査では、Forbes 100に選ばれるような富豪と一般人を調査したところ、両者の生活満足度には大差がない(Forbes 100の人の方がほんの少し高い程度)らしい。
更なる研究の結果、一定の所得水準(貧困レベル)を超えていれば、お金と幸せの間には相関が無い、つまりお金で幸せは買えないことが証明されている。(ハマショーの歌みたい…)
また、所得水準に関係なく、お金に拘る人ほど自身の所得水準には満足しておらず、生活全般についても満足度が低い。
これは(1)②の Hedonic Treadmill を考慮すれば当たり前なのかもしれない。

②結婚
面倒なので詳細は割愛するけど、結婚と幸せはダイレクトにリンクするらしい。
逆に言えば、独身の時から幸せな生活を送っている人が結婚する傾向にあり、どちらかというと内向的で自分が不幸だと思っている人ほど結婚しない傾向にある。

③ソーシャル・ライフ
幸せな人は豊かなソーシャル・ライフを送っていることが多いが、その逆、つまり豊かなソーシャル・ライフが幸せに結びつくかは人によるらしいけど、一般的には「結びつく」と考えられている。
後者の一つの解釈としては、ソーシャル・ライフを充実させることで異性との出会いが多くなり②の結婚に結びつくとも言えるけど、不幸な人が仏頂面でソーシャル・ライフに参加しても幸せには結びつきそうにも無い。

④健康
「健康イコール幸せ」だと思ってしまいがちだけど、健康な人が考えているほど影響は大きくないそうだ。
健康な人は体の不自由な人を見てかわいそうだと思ったりするけど、体の不自由な人が自分の人生を不幸だと思っているかというと、必ずしもそうでも無い。
健康な人がいきなり不健康になれば自分は不幸だと思うだろうけど、これは(1)①の Happiness Thermostat が働いてしばらくすると元の精神状態に戻るのである。
とは言っても限界があり、やはり痛みを伴う病気や余命○○という状態になると幸せのレベルは低下する。
そういう意味で、健康な人が考えているほどでは無いが、健康と幸せはある程度リンクする。

⑤教育、気候、人種、性別
これらはどれも幸せにはリンクしない。
教育レベルの高いグループと低いグループに分けてみると、それぞれのグループ内に幸せな人と不幸な人がおり、教育レベルの高いグループに属することで幸せになる確率が高くなるわけではない。
ネブラスカの厳冬に苦しむ人はカリフォルニアの人を羨むけれど、カリフォルニアの人にとってはその気候が当たり前なので幸せには感じていない。(住めば都、というやつか。)
一部の黒人は白人を羨むけれど、白人は生まれつき白人なのでそれ自体を幸せに感じることは無く、例えばうつ病患者の割合は黒人・ヒスパニックよりも白人の方が高い。
性別について、男性は自分のことを平均的に幸せだと感じる人が多いのに対し、女性はとても幸せな人ととても不幸な人に分かれやすいけど、平均してどちらかの性が幸せということは無い。

⑥宗教
宗教を信じている人(アメリカ人)の方がそうでない人よりも幸せであり、健康で長生きし、ドラッグ・犯罪・離婚・自殺を行う人も少ない。
これは、宗教が将来への希望や人生の意味を教えることに関係があり、信仰心が絶望と戦い幸せを切望することにつながるからである。


以上のことをまとめると、幸せな生活を送るためには・・・
○「一定レベル以上」の収入を確保すること
○結婚すること
○ソーシャル・ライフを充実させること
○宗教を信じること

また、以下の努力をしても幸せには結びつかないらしい。
○一定レベル以上に所得を増やそうとすること
○高い教育を受けること
○住む地域を変えること


* * * * * * *

以上、これがある研究の結果らしい。
個人的には(1)はすっと理解できたものの、対象がアメリカ人であることや宗教が絡んだりするので(2)についてはイマイチ理解できない部分も少なくなかった。
「所得を増やしても幸せになれない」という点などは多くのアメリカ人の思考と矛盾しているけど、多くの人はこんな研究結果を知らないし、知っていたとしてもより高い所得を求めてしまうのが人間の本能なんだろう。

授業では、「ゴールを達成する事では無く、ゴールを目指す過程において人は幸せを感じるものである」とも言っていた。
何かを求めて頑張っている過程においては幸せのレベルが上がっていくものの、いざそれを達成してしまうと元の幸せレベルに戻ってしまう、ということだろう。
だからと言って、いつまでもゴールを達成することなく頑張り続けるのが幸せなのかというと、そんな事も無いと思う。
棒高跳び世界記録保持者のブブカがバーを1cmずつ高くして世界記録を何度も更新したのは、モチベーション維持の観点からも理にかなっていたわけだ。
また、若くしてオリンピックで優勝したり世界一になってしまったりすると、例えば女子テニスのカプリアティのように非行に走ってしまったりするんだろう。

で、自分のことを考えてみると、例えばゴルフ。
去年まではあまりスコアに拘りが無く、天気の良い日に自然に囲まれて気持ちいいドライバーショットが数本打てればそれで満足だったんだけど、最近はスコアが上がってきたせいか、良いスコアを出したいという気持ちが強くなってきている。
先日初めて80台を出して喜んでいたけど、その喜びは Happiness Thermostat の作用で数日で消えてしまい、今は85を出したい、以前は満足していた95だったら落ち込むかもしれない、という Hedonic Treadmill に陥っている。

これは「幸せ」の観点からは良くない傾向かもしれないけど、これを否定すると向上心を否定することになってしまう。
まあ、研究結果が云々じゃなくて、人間そんなもんだよ、と考えた方が現実的なんだろう。

みなさんはどんな Hedonic Treadmill に陥っていますか?


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# by nycyn | 2007-06-20 09:07 | MBA
改善

今日は(も)ゴルフ。
最近ゴルフブログ化しつつあるけど、そんな声など全く気にならないほどゴルフが楽しい。

今日は某弁護士さんと二人だったので、知らない二人組と一緒にラウンドすることに。
一緒になったのは絨毯売りのイラン系親子で、息子はゴルフ歴3年という10歳の少年。
彼に負けたら恥ずかしいよな…、とスタート前は不安になったけど、杞憂に終わった。
まあ、そこらのガキに負ける僕じゃないけどねw
小さい体で時にはナイスショットを飛ばす姿は微笑ましかったんだけど、途中から彼は自分のふがいなさに腹を立て、ふてくされて途中で帰ってしまった。。。


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今日は前半調子が悪く、トリプルボギーを二度もたたくなど散々な出来で48。
ところが、前回の反省を踏まえ、お昼にハンバーガーじゃなくてホットドッグを食べたところで流れが好転。
後半、ロングホールの4打目がそのままカップに入ってバーディー、次のショートをパーでまとめ、次のロングでは3打目でカップ横1メートルに寄せてまたまたバーディー。
途中、中だるみしてまたトリプルボギーをたたいたけど、終わってみれば41。
ということで、先日出した自己ベストを更新して89!(パー70のコースだけど…)
課題のアプローチは全然改善していないけど、スコアが上がったからいいや。

ところで、スタート前に去年一緒にラウンドしたおじさんと会って話していた時、気温が高いとボールが遠くまで飛ぶと彼は言っていたけど、本当にそうかもと思った。
今日は最高気温が32℃くらいと暑かったせいでドライバーの飛距離が前回よりも出ていたらしく、前の組に二度も打ち込んでしまった。
1回目は完全に僕の不注意だったけど、2回目は前の組がグリーン周辺でプレー中に打ったティーショットだった。
ということは、短めのミドルホールではショートホールと同じように前の組がホールアウトするまで打てないということ…、時間がかかってしょうがないな。
前の組はいい人達だったから怒られなかったけど、今後は気をつけよう。

ゴルフに興味が無い人にとってはどうでもいい話だけど、当面ゴルフ熱は冷めそうにない。


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エンパイアの色がおかしい(上の段の側面だけオレンジ)のでまたしても故障かと思ったら、サブウェイシリーズ(NYヤンキース対NYメッツ)の両チームのカラーを表しているとのこと。
野球にはあまり興味が無いから、その分ゴルフに集中しよう。

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# by nycyn | 2007-06-18 11:32 | NYライフ
お辞儀

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上の写真が何だか分かるだろうか?
これはPersonal Leadership & Successのクラスノートにあった資料。
「Anger」(怒り)と書いてあるが、いかにして怒りの感情をコントロールしてプラスの方向に持っていくかを議論するパートの表紙になっていた。

3枚の写真を見ると、左上は気持ち悪いおじさん、じゃなくて怒りの表情、右上は怒って壁を叩いている人、そして下のお辞儀は・・・?
これって日本だよなー、と思った瞬間、満面の笑みの教授と目が合ってしまった。

教授 「Hey nycyn、この写真が何だか分かるか?」
僕 「日本の挨拶?」
教授 「例えば、日本で人と人がぶつかった時、アメリカ人のように怒りをあらわにするんじゃなくて、お互い謝るんだろ?」
僕 「うーん、そうだね。でも人によるし、最近は謝らない人も増えてきてるよ。それに、謝ると言ってもこんなお辞儀はしないし。」
教授 「そうなのか?でも、謝る時はこの写真のように頭を下げるんじゃないのか?」
僕 「かなりフォーマルな場じゃないとやらないね。」
教授 「道端でぶつかった時は?」
僕 「ぶつかってもこんなお辞儀はしない。軽くゴメンって言う程度だよ。」
教授 「Well....」

どうやら教授はこの写真を見つけてきたことが嬉しくて仕方が無いらしく、この授業にぴったりだと思って資料に使ったのに、僕に否定されてがっかりしたみたい。

上のやり取りをしながら教授の気持ちには気づいていたんだけど、敢えて否定してみた。
と言うのも、コンチネンタル航空のCM(←音注意)で日本人が長いお辞儀をしている間に相手のアメリカ人が眠ってしまうというやつがあるんだけど、日本人がそんな風に思われているのもどこか気に食わないしね。
日本を連想させるBGMも・・・これはいいか。
これって日本でも放送されているのか?そんなわけ無いよね。

各国の文化がいかに誇張されて伝わっているかを実感した出来事だった。


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# by nycyn | 2007-06-15 11:35 | MBA
稲妻

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(追記)

稲妻の「撮り方」に関するコメントをいただいたので、撮り方を書いてみます。
なお、今回が初挑戦であり、これが正しい撮り方かどうかは知りません。

①稲妻が多く発生している方向にカメラをセット(三脚使用)
②最適なシャッタースピードを決定(色々試した結果、1秒がいいみたい)
③連写モードでタイミングが合うまで撮る(光ってから撮っても間に合わない笑、念の為)

これだけ。
この日は10秒に1回くらい光っていたからすぐに撮れたけど、1分に1回とか、あまり光らない日だと根気が続かなくて諦めてしまいそう。
今回はシャッタースピードを変えながら約10分間で300枚くらい撮ったけど、あれだけビカビカ光っている日でも稲妻を捉えられたのは10枚くらいだった。
シャッタースピードさえ決まれば、後はシャッターを押し続けるだけなので楽ちん。

外が暗いとオートフォーカスがきかなくなる場合があるので、その時はマニュアルフォーカスでピントを合わせる必要あり。
上の写真は暗くて分かりにくいけど、建物には若干ピントが合っていない。。。
絞りはオートにしていたんだけど、手動でもっと絞っておくべきだった。(上の写真は4.0)

ISOは320にしていたけど、シャッタースピードを調整している過程でいじくっていたらたまたま320の設定の時に上の写真が撮れただけで、320が良いかどうかは不明。
画質の観点からは100にしておいた方が良かったかも。

ということで、もし次回チャンスがあれば、
シャッタースピード: 1~1.5秒
絞り: 10前後
ISO: 100~200(あまり拘りなし)
で撮ると、広範囲にピントが合ったきれいな写真が撮れそうな気がする。
シャッタースピードを上で書いた1秒より長くしているのは、絞り(F値)を大きくしてISOを小さくしたので、若干長めにした方がいいかな、と思った次第。

なお、コンパクトデジカメでは撮っていないので想像だけど、夜景モードでシャッタースピードが1秒程度になるように露出を設定すれば、同じような写真が取れると思います。
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# by nycyn | 2007-06-13 10:26 | NYライフ
今朝

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# by nycyn | 2007-06-12 11:34 | NYライフ
アプローチが…

今日はゴルフ。
朝はどんよりとした空だったけど次第に明るくなってきて、さほど暑くない気温の中、気持ちよくプレーしてきた。

最初は調子良くパーを連発したものの、途中でハンバーガーを食べた途端に体(胃)が重くなり、その後はダブルボギーペース。
前半は前回の記録を更新できるかもしれないと思ったけど、終わってみたら95。
次からはハンバーガーよりも小さいホットドッグを食べることにしよう。


ところで、前回もそうだったけど、ドライバーの調子がとても良い。
去年、ドライバー選びで苦労したけど、最終的にナイキのドライバーを買った。
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失敗から教訓を学んで僕の打ち方に合ったスペックのものを選び、試打もしっかりして自信を持って選んだだけに、やはり使いやすい。
色はイマイチだけど打球音が良く、今ではアイアンよりも曲がる確率が低い。(アイアン下手なだけかも・・・)

使い慣れてきたせいか飛距離も徐々に伸びてきて、今日は短いミドルホールでワンオンまで残り2ヤードという快心の一撃が出た。
その後、アプローチでミスしてボギーにしちゃうのはいつも通り。
パターでアプローチしておけば良かったかも。(←ボールはラフの中だったけど…)
アプローチを改善しない限り80台は無理っぽいな。


あと、パットの調子もなかなか。
去年パターを買ったものの全然練習していないのでそんなに急に上手くなるはずないんだけど、今日も大崩れするところを何度かパットに助けられた。
何でだろう、と考えていたら、あることを思い出した。

LASIK!?

ゴルフでLASIKと言えば、タイガーウッズがLASIKをしたことは有名。
手術からしばらく後のインタビューで彼は「カップがバケツに見えた」と発言し、LASIKによってパターが劇的に改善したと言っている。
僕の場合、LASIKの前後でカップの見え方に変わりは無いけど、パットは明らかに改善しているので多少はLASIK効果があったのかもしれない。

これ以外にも、コンタクトの煩わしさから開放されたことで風やホコリで集中力が切れることは無くなったし、かなり遠くにあるボールもよく見えるようになった。
やっぱLASIKをやって良かったな。
ゴルフのためにやった訳じゃないけどね。


…で、後はアプローチをどうするか、だな。
ウェッジを持っていないのが原因か?
いや、それ以前の問題だ。


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# by nycyn | 2007-06-11 09:27 | NYライフ
ランキング

日本の大学には偏差値という指標があり、上から東大・京大・・・みたいな順序が国民の間で共有されているけど、アメリカには日本の偏差値に該当するものが無いので、雑誌や新聞が独自の視点でビジネススクール等のランキングを発表している。
有名なのはUS News、Business Week、FT(英)など。(もう一つあったような気がするけど、何だっけ…)
ビジネススクールのランキングを決定する要素としては、試験(GMAT)の平均点数、入学直前の収入、卒業後の収入アップ率、リクルーターによる評価、生徒による評価、など。
雑誌や新聞によって重視する項目が違うので、US Newsで1位の学校がBusiness Weekで1位になるとは限らない。(意図的に差別化しているとの噂もある。)

巷では「ランキングはあくまで指標なので重視しすぎてはいけない」などと言われているけど、ビジネススクールを受験する人でランキングを全く気にしないという人はいないだろう。
特に、僕が知る限りUS Newsでずっと1位・2位の座を確保しているハーバードとスタンフォードは東西の横綱という感じで、そのネームバリューはすごいらしい。
各大学にはそれぞれ特色があるので、ハーバードに合格しても少人数で田舎で勉強したいという理由からダートマスを選ぶ人もいるけど、少数派だろう。


で、先日Business Weekから「生徒による評価」に関するアンケートのメールが届いた。
質問項目はかなり細かくて、教授の質、選択科目の幅、キャリアサービスの充実度、施設、スタッフの対応、ネットワーク機会の提供など、多岐に亘っている。
大学側もこの時期にアンケートが届く事を知っているので、冗談半分で「アンケートをよろしく頼むよ」なんて話しかけてくるんだけど、アメリカ人がそんな頼みに応じるわけもなく、みんな「正直に書いてやろうぜ」みたいな雰囲気になっている。

うちの大学は「生徒による評価」があまり高くないらしく、大学側もかなりその点を気にしていて、定期的に大学内で満足度アンケートを行い、生徒の不満を解消するために躍起になっている。
これは形だけではなく、例えば前回のアンケートで「キャリアサービスが充実していない」という結果が出たと思ったら、1ヵ月後にはキャリア相談専門スタッフが2名増員されていた。
こういう部分でのアメリカの徹底力は日本の比ではない。

僕が通っているプログラムでは、通学する日は朝から夕方までびっしり授業が詰まっていてゆっくりとランチしている時間が無いので、大学がランチを用意してくれる。
このランチがかなりイマイチで、味気ないデカイだけが取柄のサンドイッチだ。
これにはさすがのアメリカ人も辟易していて、前述のアンケートでも評価はかなり低かった。

大学側はキャリアサービスの充実を優先していたのか、ランチについてはしばらくまずいサンドイッチのままだったんだけど、最近になってランチメニューが一新した。
まず、ランチがBalducci'sのおしゃれな?サンドイッチに変わり、ランチと一緒に出されるコーヒーも出し汁みたいなコーヒーからスターバックスに変更された。
さらに、前回学校に行った際には、午後の休憩時間にアイスクリームまで用意されていた。

分かりやすくて笑っちゃうんだけど、何人かの生徒にこの話をしたら「最近何でランチが変わったんだろうね」と全く気づいていないみたいで、みんな結構鈍感なのねと思ったりした。
まあ、ランチやコーヒーがグレードアップするのは嬉しいんだけど、アンケートの回収が終わった後はどうなるんだろうか?
ここでも分かりやすい対応が行われて元のイマイチサンドに戻らなきゃいいなと思うんだけど、仮にそうなったとしても大半の生徒は気づかないのかもしれない。


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# by nycyn | 2007-06-08 09:50 | MBA
故障?

たまに見るんだよね、 コレ
何か意味があるのかな…ご存知の方は教えてください。


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# by nycyn | 2007-06-07 13:37 | NYライフ
毒菜

ブログに書こうと思っていた内容そのままの記事があったので、ここでご紹介。(以下抜粋)


中国産食品「毒菜」恐怖…20数年前禁止の農薬検出も

中国産食品や製品の危険性が注目されている。南米パナマで発生した中国製原料による大量死亡事件は世界中を震撼(しんかん)させたが、日本でも中国製土鍋からカドミウムや鉛が溶け出していた。「毒菜」と呼ばれる中国産野菜の不安。わが国にとって中国は総輸入額で1位だが、大丈夫なのか?

「中国の業者は金もうけ優先で、消費者の安全など二の次。危険な農薬や有毒物質も平気で使用している。最近、中国で『有毒食品』という本が出版されたが、中国人自身が怖がっている。中国政府の規制も十分ではない。直接口に入れるものは控えた方がいい」。こう語るのは日本在住の中国人評論家の石平(せき・へい)氏。

パナマで昨年秋、中国産原料を使ったせき止めシロップを服用した100人以上が死亡する事件が発生した。世界中のメディアがこれを取り上げたが、中国政府が事件について記者会見を開いたのは先月31日。
中国政府は、同国企業が有毒なジエチレングリコールを混ぜて製造したTDグリセリンに「医薬品不適用」とのラベルをつけて輸出したが、ラベルが改竄(かいざん)されて医療品に使用されたことが原因と説明。「事件の責任は(ラベルを書き換えた)パナマ側商人にある」と主張した。

ただ、中国産の練り歯磨き粉から致死量のジエチレングリコールが検出されたことについては、「含有量が15.6%以下なら健康に影響はない。今のところジエチレングリコール入り歯磨き粉による中毒事件は起きていない」と開き直った。

米国では今年に入り、中国産原料を使ったペットフードを食べた猫や犬が約8500匹も死亡日本でも1月、中国製土鍋からイタイイタイ病の原因物質であるカドミウムや、中毒を引き起こす鉛が溶け出していたことが発覚した。

中国産食品で特に注意されているのは野菜類。2002年に中国産の冷凍ホウレンソウなどから基準値を超える農薬が検出され、中国産野菜=「毒菜」などと社会問題化したこともある。

日本は昨年5月から、食品の残留農薬などの検査を強化する新基準「ポジティブリスト制度」を導入したが、半年経過時点で、輸入食品の基準違反件数の最多は中国産で約4割にのぼった。

農民連食品分析センターの石黒昌孝所長は「中国産野菜からは、日本では20数年前に禁止になった危険な農薬も検出されている。全体の10%程度のサンプル検査でこの数字だから、抜け落ちたもの(=汚染食品)も相当あるだろう」と語る。

うーん、きてるな…
最近、アメリカでは中国の製品・食品に関する注意・警告が頻繁に出されていて、昨日も前述の中国製歯磨き粉に関する注意喚起メールがNY総領事館から届いたばかり。
当該メールによると、毒性物質を含む歯磨き粉は以下の通り。
Cooldent Fluoride、Cooldent Speamint、Cooldent ICE、Dr.Cool、Everfresh Toothpaste、Superdent Toothpaste、Clean Rite Toothpaste、Oralmax Extreme、Oral Bright Fresh Speamint Flavor、Bright Max Peppermint Flaver、ShiR Fresh、Mint Fluoride Paste

最近になってこういう問題が発生するようになったのか、以前からあった問題が最近顕在化しただけなのか、或いは政治的な要因が絡んでいるのか、実態は良く分からないけど、最近読んだ中国関連の本にもこれらの事件が起きても全く不思議ではないような記述があった。
また、中国では川の汚染で死んだ魚を「豊漁だ」と喜ぶ人もいるらしいので、中国側にしてみれば特別問題視していないのかもしれない。
なお、マンハッタンにある中国人が多い某地区では、売られている野菜が不自然に大きかったり肉・魚の色・臭いがおかしい、という話を聞いたこともある。

食品に関して特別センシティブなわけじゃないし米国産牛肉なんか食べまくっているけど、それとはちょっとレベルが違うような気がする。
米国製や日本製だから安全ということでも無いし、気にしだすときりが無いけど、可能な範囲でなるべく避けるようにしよう。


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# by nycyn | 2007-06-06 10:51 | 雑感
5学期

5学期が始まったので、各クラスについて簡単にまとめておく。


Financial Statement Analysis
文字通り企業の決算書類の分析を行うクラス。
前学期のEarnings Qualityと似ているんだけど、EQはルール等のレクチャーが中心だったのに対し、このクラスは100%ケーススタディで進められる。
扱う企業はAOL、GE、Krispy Kremeなど馴染みのあるものも多い。

教授はHBSで10年間教えていたこともあって自ら多くのケースを書いており、授業で扱うのも全て彼が書いたケース。
それだけにディスカッションの進め方が上手で、数十年前の企業の決算書類をスライドで紹介するなど「小道具」も充実していて、笑いが絶えない授業となっている。
HBSの人気教授はこんな感じなのかな、と思った。
なお、授業中はバンバン当てられるので予習が大変な授業でもある。

授業の直前に大学の共有スペースみたいな所を通った時、大学のイントラネット上にある各生徒のプロフィールを彼がじっと見ているのを目撃したことがあって、「ベテランなのにまじめな教授だな」と思ったんだけど、彼は全ての生徒の名前と顔とプロフィールを暗記しているのである。
例えば、授業でクレジットカード会社の話題になると「おい○○、君はアメックスで働いているんだよな」と話しかけたりする。
事前にこの話題を持ち出す予定でこの生徒のことだけ調べておいたのかと思いきや、一昨日の授業中にある生徒から突発的に出た質問が僕の業界に関することだったんだけど、教授はすかさず僕の方を見て「君は○○で働いているよな」と日本語の会社名まで覚えていたのには驚いた。
感心というか、ちょっとコワイかも。


Advanced Corporate Finance
ファイナンス関連の事項を幅広く扱う授業で、バリュエーション&プライシング、M&A、資金調達など、これまで習ったことの集大成みたいなクラス。
既に習った内容との重複も多少あるけど、M&Aに関しては被買収企業が外国企業で為替の問題が絡んでくるなど、より複雑な内容となっている。

教授はアルゼンチン人で訛りが強い上にかなり早口でしゃべるので、最初の授業では半分くらいしか言っていることが理解できなかった。
これまでも訛りの強い教授はいたけど彼は別格で、アメリカ人ですら100%は聞き取れないと言っていた。
訛りに加え、難解な授業をすごいスピードで駆け抜けていくので、事前にしっかり予習をしていないと更に理解不能に陥ってしまう。
厄介な授業だ。


Personal Leadership & Success
前学期のPower & Influenceに続き、今学期も「ふわふわした内容」の授業をとることにした。
コース紹介の資料を見ると、「いかにして怒りや失望といった感情から抜け出して平常心を取り戻すか?」「あなたに最適な目標設定方法は?」みたいなことが書いてあり、心理学っぽい要素が強い印象を受ける。
また、「もし知的な観点(intelectual standpoint)から何かを学びたいのなら、或いは論理的な枠組みを期待しているのなら、このクラスは取らない方が良い」とも書いてあって、まさにふわふわした掴み所のない授業になりそうである。

こういう内容をまじめに議論するのは、恐らくアメリカのビジネススクールならではだと思う。
どこかバカバカしいなという感情を抱く反面、日本人はこの手の内容を考える習慣があまり無く、企業では属人的な対応しかなされていないので、何かしら学ぶべきものがあるのではないかと期待している。
また、僕にとっては他のアメリカ人が何を考えて行動しているのかを理解するヒントになるのかな、とも思う。
他のクラスではクラスメートが提出した宿題を見る事は出来ないけど、このクラスでは教授のブログに匿名でコメントする形で宿題の提出が行われるので、他の生徒が考えている事が分かって面白い。

読み物の課題が多く、ほぼ毎回宿題が出るので作業量が多いんだけど、ファイナンス系の授業とは使っている頭の部分が違うのであまり疲れない。
教授はインド系で、前述のアルゼンチン人ほどではないけど訛り&早口に苦労している。
今学期に限らず、外国人教授が多いのは僕にとって辛い。。。


Globalization & Markets & the Changing Economic Landscape
グローバリゼーションという言葉が使われ出したのは何年も前のことだと思うけど、「フラット化する世界」などでも書かれている通り(←読んでないけどw)、企業や個人が国境を越えて活動することによりビジネスのあり方を大きく変えてきた。
途上国の立場から見たグローバリゼーションには賛否両論があり、貧富の差の拡大や環境破壊につながる危険性があると解釈するものと、逆に途上国が成長する機会を提供していると解釈するものがある。
授業ではグローバリゼーションを様々な角度から分析し、そのあるべき姿について議論する。

教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞したこの人
超有名な彼が教鞭を執るとあって受講希望者が殺到し、定員の拡大が行われた。
多忙な彼のスケジュールに合わせるために授業日程は変則的であり、まだ授業は行われていない。



通常、5~8月は夏休みにあたるので授業は行われないのだが、僕のプログラムに休みは無いのでこの時期でも普通に授業がある。
それだけに提供されるクラス(選択肢)は少なく学生から文句も出ているけど、僕は会計・ファイナンス・マネジメント・経済とバランス良く気に入ったクラスを取ることが出来た。
そんな時期に僕らのためだけに授業を引き受けてくれた教授には感謝しなくちゃいけないね。

早いものでこれが最後の学期。
少しでも多くを学べるように準備して授業に臨もう。


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# by nycyn | 2007-06-05 12:29 | MBA
Japan Day

セントラルパークで "Japan Day" なるものが開催された。
日本文化の紹介やコミュニティへの感謝の気持ちを伝えるというのが趣旨で、開催されるのは今年が初めて。
食べ物を提供するテントもあるということで、お昼を食べに出かけてみた。

70丁目辺りの入口からセントラルパークに入り会場に近づくと、長い列が出来ている。
会場入口にいた係員に聞いてみたら、入場制限をしているとのこと。
何だよ!と思って帰ろうとしたら、意外と早く進むのでしばらく列に並んで入場することにした。

10分くらい待って会場に入ると、まずは荷物チェック。
カバンを開けて係員に見せたけど、係員は中なんか見ちゃいない。
形だけかよと思っていると、会場の方からアナウンスが聞こえてきて、どうやら偉い人の紹介をやっているらしい。
ああ、偉い人がいるから入場制限や荷物チェックをやっているわけね。

会場に入ると、すごい人。
殆ど身動きが取れない程混雑していて来場者数の割にお店の数が少ないので、何か食べようとするとまたしても列に並ぶ必要があり、列の最後尾にはプラカードを持った係員がいるんだけど先頭がどこなのか検討もつかない程列が長い。
そば一杯を食べるのに20~30分も並ぶ気にならないので、食べ物は諦めてイベント会場の方へ移動。

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ステージ周辺もすごい混雑で、"NY1"でおなじみサンドラ・エンドウ女史が司会で日本のおみこしを紹介していた。
おみこしのことを英語で"Portable Shrine"と訳していたけど、本当にポータブルという感じの小さなおみこしだった・・・ショボイ

そんなステージを後ろの方でフェンスに寄りかかってみていたら、フェンスに触れるなと係員に怒られた。
何だよ!と思ってフェンスの向こう側を見ると、窮屈な会場を来場者が何とか移動している中、イベントスタッフが広いスペースでくつろぎながらランチを食べていた。

段々腹が立ってきたのでもういいやと思い、会場を後にした。
会場にいた時間は約10分。
やっと人が少ない場所に出られたのでタバコでも吸おうと思ってベンチに座ろうとすると、またしても係員がやってきて会場周辺に留まるな、と怒られる。
はあ?会場の外のベンチまで規制するの?

とまあ、後味の悪い一日だった。

他の来場者がどう思ったかは分からないけど、イベントの運営方法としてこれでいいのか?と思わずにはいられなかった。
偉い人が来ているということで仕方が無いのかもしれないけど、コンサートとかならまだしも、日曜日にセントラルパークにふらっと来てイベントに参加しようとしただけの人にとって、入場制限やら荷物チェックをされたら休日気分が吹っ飛ぶんじゃないか、と思った。
実際、長い列を見て「そこまでして入りたくないよ」と帰っていく人もちらほらいたし、会場内で僕のような扱いを受けて日本に対する印象が悪くなるんじゃないか、と余計な心配もした。
だから、「コミュニティへの感謝」という印象は全く受けなかったし、僕は二度と行きたくないと思った。
まあ、細かいルールが多いのが日本の特徴の一つでもあるので、そういう意味では日本文化の紹介になったのかもしれないけど・・・

偉い人が関与しないと金銭的な面でイベントの開催は難しいんだろうけど、彼らのために来場者にうるさく言うくらいなら、この際彼らには来場をご遠慮願った方がいいんじゃないだろうか。
次回も開催するのであれば、この点を是非ともご検討いただきたい。
何もしていないくせに生意気を言って申し訳ありませんが・・・運営に携わった方はお疲れさまです。


会場の外に出るとほっとして少し散歩した。
僕はこっちの方がいいや。


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# by nycyn | 2007-06-04 07:22 | NYライフ
ボストン

出張でボストンに行ってきた。
またまた滞在時間が24時間未満の慌しい出張。

それにしても、今月は飛行機でどれくらいの距離を移動したんだろう・・・

日本:6712×2=13424マイル
フロリダ:1088×2=2176マイル
ボストン:199×2=398マイル
合計:15998マイル(25746km)

地球を一周くらいしたかなと思ったけど、赤道の全周は40000kmあるらしいからこれでも半分ちょっとか。
でも、しばらく飛行機に乗るのはいいや。

ということで、移動と仕事しかしていないので、特に書くこともありません。。。


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# by nycyn | 2007-05-31 12:43 | 旅行・出張