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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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日々是勉強
以前、統計の授業で、クレジットカード会社が顧客データを分類して顧客属性に合わせた審査をする、という宿題が出された。
データは、性別・年齢・未婚既婚・子供の数・収入・負債など。
これをチョチョっと回帰分析して、「年齢や負債の額で顧客を分類すればいいんじゃないの」という内容のレポートを作った。

ここまできて、スタディグループのトルコ人が一言。
彼は大手クレジットカード会社に勤めている。
「クレジットカードビジネスでは年齢や性別、宗教などを使って顧客を分類することは法律で禁止されているんだ。だから、僕はこの業界で働く者としてこれを提出するわけにはいかない。」

・・・おい、こら、トルコ、これは授業だぞ。
それも、倫理じゃなくて統計の、トウケイ。

彼は業界の人としてプライドがあるらしく、なかなか引かない。
最終的に、「実際はこういう属性を使って顧客を分類しちゃいけないんだけどね」という注意書きを付けたうえで、「禁じられた属性」を使うことに納得してもらった。
僕はこの注意書きも嫌だったんだけど。

で、その宿題が返ってきた。
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"good" だと、教授さん。
鼻で笑っているくせに。

世界には色々な奴がいる。
勉強になるなあ。

* * * * * * * * * *

アメリカ人は字が汚い人が多い。
僕も字はヘタだけど、他人が読めない字は書かない。

手書きの試験では「読めない字は採点しないから丁寧に書くように」との注意書きが必ずある。
確かに、クラスメートのノートを見せてもらうと読めないことがよくあるからな。

そんな注意書きをしている教授から、以前提出したレポートが返ってきた。
ちゃんと読んでくれたらしく、沢山コメントがついている。
でもね・・・
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読めない・・・。

世界には色々な教授がいる。
勉強になるなあ。。。
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by nycyn | 2006-05-05 13:44 | MBA
フィッシャーからの手紙
今日、同級生のフィッシャーから一通のメールが届いた。
原文をそのまま載せるのもどうかと思うので、拙い抄訳を載せてみる。


期末試験に向けて、みんながんばっていることだろう。
僕はみんなと知り合うことができて本当に幸せだ。
サヨナラを言う機会が無くて申し訳ないけど、僕はみんなの卒業までには戻ってくるつもりだ。
そして、もう一度MBAの授業に参加したい。
みんなとは卒業の時期がずれてしまうけど、僕がみんなのクラスメートであることに変わりはない。

僕はこれからイラクへ向かう。
その背景について説明させて欲しい。
海軍には僕のような海外任務(Sea Tour)経験がある沿岸警備パイロットが所属している。
海外任務は極秘に行われ、その厳しさへの報酬として、家族とゆっくり過ごす時間や大学で勉強する時間が与えられた。
僕はビジネススクールで勉強することを選んだ。

しかし、状況が変わった。
12ページに及ぶ指令書に基づき、僕は戦闘訓練に入った。
クラスに参加しなくなって以来、僕は毎日のように州をまたいで移動していた。
そして、今はマサチューセッツの自宅で、任務につく日を待っている。

イラクのどこに配置されるのかはまだ知らされていない。
分かっているのは、IED(Improvised Explosive Device、手製仕掛爆弾)問題を沈静化させる、ということだけ。

向こうでインターネットが使えるのかは分からない。
でも、僕はできる限りイラクの現状をみんなに伝えていくつもりだ。
そして、コミュニケーションツールとしてブログも立ち上げた。
僕にとって初めてのブログだから、とてもシンプルでまだ何も書いてないけど・・・。

何かあったらいつでもメールを送って欲しい。
みんなが素晴らしい大学生活を送ることを心から願っている。
また連絡するからな。

Fisher

明るいトーンで書かれているが、決意の込められた力強い文章だった。
僕にできるのは、無事の帰還を祈ることだけだ。
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by nycyn | 2006-05-04 09:12 | MBA
イモ
f0081958_10373634.jpg僕は十年来の芋焼酎ファンである。学生の頃は「大吾郎」を始めとした粗悪品(失敬!)しか飲んでいなかったけど、芋好きになってからは、「いいちこ」などの麦・米焼酎を飲むとエタノールを飲んでいるような気になってしまうようになった。(エタノールを飲んだことはないけど。。。)だから、基本的に焼酎は芋しか飲まない。

でも、NYで芋焼酎を手に入れるのは簡単じゃない。渡米した直後に何軒か大きめの酒屋を見てまわったけど、日本酒や麦焼酎は置いていても、芋焼酎を置いているところは無かった。ニュージャージーのミツワという日本食スーパーは芋を扱っているけど、車を持っていないからまとめ買いはできないし、そんなにしょっちゅう行けない。

そんな中、郊外の酒屋で芋を扱っていることを知って電話すると、本来は配達をやっていないらしいけど、12本入りのケースで買えば配達OKとのこと。迷うことなくケースで購入し、それ以来電話すると「あー、○○さんですね」と名前を覚えられている。どうやら、僕のところ以外には配達していないらしい。VIP待遇だ。

問題は値段。日本だと5合(900ml)で900円くらいだけど、NYでは20ドル前後(約2300円)、日本の約2.5倍だ。ケースで買うと税金と配達料を入れて300ドル弱になる。たけーよ、と思う人もいるだろうが、富士山の頂上で飲む温か~いコーヒー、砂漠で飲む冷た~いコーラ、NYで飲む芋焼酎~、と思えば別に高くない。

芋焼酎はどこに行っても手放せないのだ。
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by nycyn | 2006-05-02 10:55 | 雑感
バイク
僕は日本で4台のバイクに乗っていた。

f0081958_6511122.jpg最初はヤマハのビラーゴというアメリカン。大学1年の時、生まれて初めての借金をして買った。イージーライダーの影響もあって、初めて買うのはアメリカンと高校の時から決めていた。買ってからはバイト先の仲間と東北や信州の山を中心に毎月ツーリングに行き、かなりの数の温泉を制覇した。パーツをあちこちいじって、マフラーを直管にしたらアホみたいに音が大きくなり、僕が居酒屋のバイトから帰るのが夜中の3時前後だったから、アパートでは嫌がられていた。(ごめんなさい)

f0081958_6513488.jpg次に買ったのはカワサキのGPZ400F。1台目も好きだったんだけど、あまりに遅いのと、長時間乗ると疲れるという理由で買い換えた。このGPZは買った当時で既に10年以上前のモデルで故障も多かったけど、空冷エンジン独特の音と最新モデルには無い「機械っぽさ」が好きで選んだ。このバイクとは、テントと寝袋を積んで北海道へ3週間のツーリングに行ったりもした。しかし、古いバイクを酷使したためか、買って1年くらいでエンジンが黒煙を噴き、短い付き合いとなってしまった。

f0081958_6522035.jpg3台目はホンダのXLRというオフロード。前の2台で相当な距離を走りこんだせいか、次は舗装道路じゃなくて原野を走ってみたくなって、ツーリング仲間全員でオフロードに乗り換えた。こいつは見た目通りどこでも走れて、でこぼこの山道はもちろん、大学にあった50段くらいの階段も楽々上ることができた。しかし、大学4年の夏、夜中にバイトから帰る途中、鋭いカーブで後ろから来た車に当て逃げされ、人生初の転倒を経験、ハンドルが90度曲がり、僕も病院のお世話となった。

f0081958_6572098.jpg最後はヤマハのTW。社会人になってから買ったこともあってあまりツーリングにはいかず、殆どが街乗り用だった。色々いじくったりして自分仕様にしてたけど、その後ドラマでキムタクがこのバイクに乗っていたことで大人気となり、ひねくれモノの僕は急速にこのバイクに対する愛着を失っていった。とはいえ、日常の足としては重宝し、渡米直前まで乗っていた。


マンハッタンでバイクを見かけることは少ないが、たまにハーレーの集団が走っていることがあって、かなりカッコイイ。「ハーレーで大陸横断」というのに憧れた時もあったが、今の生活を考えると置く場所も乗る時間も無いから、想像だけにしておこう。

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by nycyn | 2006-05-01 08:01 | 雑感