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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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2007年 01月 08日 ( 1 )
4学期開始

1月の第1週だというのに、今週末から大学が始まった。
先月の旅行以来、少しだらけた生活を送っていたせいか、元のペースの生活に戻すのが結構しんどい。

今週末のNYはやたら暑くて、昨日(土曜日)は22℃まで気温が上がったらしく、1月のこの気温は1950年以来とのこと。
また、この時期になっても雪が降らないのは観測史上初で、過去最も遅く積雪した1878年の1月4日という記録を更新中らしい。

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そんな中、大学は4学期に突入。
今学期から全ての授業が選択科目となったけど、各授業ともまだ変更可能な時期なのであまり深い議論は行われず、さわりの部分を解説する程度だった。

今学期エントリーした授業は以下の4科目。


Private Equity
流行のPEファンドではなく、PEカンパニー側の視点で企業を分析する。
対象となる企業は、所謂ベンチャー企業とLBOの対象となるような大企業の中間あたりに位置するGrowth Capitalと呼ばれるステージの企業。
ファイナンス面での戦略だけではなく、マーケティング等の事業戦略にも踏み込んで議論するので、ファイナンスよりはアントレ系の授業に近い印象。
教授は現在PEファンドで働いている現役の実務家。

Equity Markets and Products
株式および株式関連デリバティブを総合的に扱うクラス。
株式やデリバティブに関して何となくは知ってるけど全て中途半端、という僕にとってちょうど良さそうな内容。
教授はゴールドマンに18年間勤務してパートナー・MDとなった株式のスペシャリスト。
今週末は教授の都合で授業が無かったため、雰囲気などはまだ良く分からない。

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Earnings Quality
何でこのタイトルなのかは不明だけど、要は会計の授業。
特にM&Aに絡んで使用される会計テクニックを中心に扱うらしい。
教授は30歳まで会計について勉強すらしたことが無かったという中国人で、心理学・経済学・法学・ビジネスのPhDやMasterを持っている変り種。
ビジネススクールにありがちな熱い?教授に少しうんざりしてきていたので、この教授の落ち着いた授業の進め方は僕にとって心地が良い。

Power and Influence in Organizations
1学期に受講したリーダーシップの授業に似ていて、企業内での立ち回りを扱うもの。
企業で働くには政治力が必要であり、企業内パワーバランスの分析、影響力の発揮、企業競争力の向上、についてケースを中心に進めていく。
この手の内容が単位の付く授業になっちゃうのがビジネススクールならでは。
初回の授業では「あなたが働く企業が合併することになった場合、何を把握しなければならないか」というテーマで議論したけど、「どれくらいの人員がカットされるのか」、「相手企業で自分と同じ仕事をしている人の能力・評価」、「自分の上司が生き残るのか」、「誰に擦り寄るべきか」といった意見が次々と出るのを見ていると、コイツらは日頃からこんなことばかり考えているんだろうな、と思わずにはいられなかった。
米国企業で働いた経験のない僕が議論についていくのはしんどいし、1学期のリーダーシップの授業でもかなり苦労したんだけど、ファイナンス系ばかり勉強していたらアメリカのビジネススクールにいる意味が無いなと思い、受講することにした。


今学期は上記以外にも短期間のセミナーがあり、受講するのは3科目で良かったんだけど、時間を空けても仕方が無いので4科目フルに受講することにした。
先学期は宿題が少なくて比較的作業負荷は軽かったんだけど、今学期は宿題やレポートが多くてプレゼンもあるので、計画的に勉強しなきゃいけない。

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by nycyn | 2007-01-08 05:40 | MBA