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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
2006年 03月 17日 ( 1 )
フレンドリーなアメリカ人
渡米してすぐの頃、エレベーターの中で知らない人から「ちょっと聞いてよ、鳥のフンが肩に落ちてきやがった」みたいな事をいきなり言われ、唖然としたことがあった。今日も会社で、知らないおばちゃんが乗っているエレベーターに乗り込んだら、僕が降りる28階が既に押されていて、「あんた28階でしょう、私知ってんの。あの階はきれいだから好きなのよ。私の29階は薄暗くて陰気な感じがするから嫌だわ」と話しかけられた。何で僕が28階だって知ってるのかを考えると気味が悪いが、話しかけられて悪い気はしない。

知り合いのアメリカ人に聞いたところ、「日本と違ってアメリカは色々な人種・言語・文化の人がいるから、話してみないことには何も分からない。大昔の話だが、色々な人種が混ざり合う中で、ひょっとしたら相手が人食い人種かもしれないので、相手を理解しないことには安心して街を歩くこともできず、とにかく話しかけることでこうした問題を解決していた、という歴史が影響してるかもしれない」と言っていた。

クラスメートの中にも近寄り難い雰囲気を出している人もいるが、席が隣になって話しかけてみると意外とフレンドリーで、その後は廊下で会う度に声をかけてくるようになった。上記アメリカ人の話が本当だとすると、彼は僕と一度話すことで「僕を理解して安心した」ことにより、フレンドリーになったのかもしれない。あと、人の名前を良く覚えている。同級生とすれ違う時、彼らは「ヘイ○○、元気?」と必ず名前を呼ぶ。覚えにくいはずの僕の名前が瞬時に出てくるのには感心する。

さらに、アメリカ人は良くしゃべる。アメリカ人は沈黙が続いて気まずい雰囲気になるのが嫌いらしく、とにかく会話をとぎらせない。この前、エレベーターで一緒になった男女が、「お前俺のこと無視しただろう/そんな訳ないじゃない/俺は挨拶したはずだ/気づかなかったのよ/冷たいよな/いやいや・・・」みたいなどうでもいい会話を延々としていた。

f0081958_781140.jpg酒を飲むとなおさらおしゃべりになり、みんなが大声で話すので、バーの中はものすごい騒音になる。周りがうるさいから更に大声になるという悪循環。僕もアメリカ人と長時間飲んだ次の日は大抵声がかれている。

同級生と大勢で飲みに行くと、椅子やソファがあるのになぜか誰も座らず、何時間でも立って話している。こうすることで、彼らは色々な人と会話するための「機動力」を確保しているのだろう。

でも、人と話すことにストレスを感じているアメリカ人もいるらしい。あるアメリカ人が、「予定していたパーティーが中止になってほっとした。パーティーは嫌いじゃないけど、それなりに疲れるんだよね。」と言っていた。結構無理しているアメリカ人もいるようだ。
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by nycyn | 2006-03-17 07:11 | 雑感