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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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合宿

この週末は泊まりでのゴルフ合宿。
場所はニュージャージーにある Crystal Springs というリゾート施設で、NYからは車で2時間くらい。

土曜日の昼前に出発し、午後2時半から Wild Turkey というコースでゴルフ開始。
ここで問題が…、とにかく寒い。
この日はNYでも急に気温が下がったらしいけど、僕らが行った場所は冬はスキー場になる山なので標高が高く、強風も手伝って体感気温は多分10℃前後だったと思う。

そんなことは露知らず、僕らは殆ど下調べもせずにやってきたので、全員短パン姿。
遠くに山を臨む絶景のゴルフコースだったけど、そんな景色は目に入らないほど寒く、ゴルフ用ではない上着を着つつ震えながらプレーすることになった。
スタート時間が遅かったので18ホール全部プレーできるか微妙だったけど、後半は駆け足でまわったこともありボールが見えなくなるギリギリの時間帯でホールアウト。
調子はまあまあで、スコアは震えながらやったにしては及第点の98。

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日曜は同じリゾート施設内にある Great Gorge というゴルフコース。
昨日に引き続き気温は低いんだけど、風があまり吹いていなかったので途中からは半袖でプレーできた。
池が見事に配置されたこのコースも昨日に負けず劣らず美しく、ゴルフをしなくても景色だけで楽しめそうな雰囲気。
GPS付きのカートも快適でコースは文句なしだったんだけど、この日の調子は最悪で、スコアは数年ぶりとなる111。
昨日3時過ぎまで飲んでいたからかな…

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ところで、今回の目玉はゴルフではなく、期せずして幹事Y君の独壇場となった。
某弁護士先生の送別企画ということで、進んで幹事役を買って出たY君。
たかが一泊なので僕の荷物は小さいリュック一つだったけど、Y君は大きなバッグを二つも抱えて張り切って登場。
何だ?ネグリジェでも持ってきたのか?

僕がレンタカーを借りて運転することになっていたので、事前に Google Map で経路検索をして地図を準備。
Y君も気を利かせて同じようにオンライン地図をプリントして持ってきてくれたのはいいんだけど、小さすぎて道路の名前すら確認できない。
経路は暗記していたものの途中で念のため助手席に座ったY君に道順を確認すると、地図を読むのが苦手な様子。

僕 「次に曲がるのはどこだっけ?」
Y 「ええっ?現在地は…」
僕 「今は23号線から517号線に入って1マイルくらいのところ」
Y 「えっ、517って言われても…」
僕 「3枚目の地図の中央から北向きに走っている細い道路」
Y 「あっ、ハイハイ」
僕 「次にぶつかる黄色い太い道まで何マイルくらいある?」
Y 「マイル数は…、そんなに遠くはありません。」
僕 「そっか…」
後部座席のT 「ナビ代わろうか?」
Y 「いえ、わたくしめが…」


耐寒ゴルフが終了し、凍える体でいそいそと宿泊するホテルへ向かう。
早くメシを食って温まりたい気持ちでいっぱいだ。

チェックインを済ませて部屋へ向かう途中、Y君から「4人全員同じ部屋で泊まれる」とのこと。
じゃあ、2ベッドルームかコネクティングルームだな。

部屋に入って明かりをつけると、そこにはベッドが二つ。
他に部屋がある様子は無くその部屋も狭いので、男4人が部屋に入っただけで窮屈な感じ。
しかも、ベッドはキングサイズじゃなく、シングルに毛が生えたようなセミダブル。
おいおい、ここで4人泊まるのかい?
野郎と肌を密着させて同じベッドで眠るのはごめんだよ。

どうやら、予約時の確認メールには「クイーンサイズのベッド二つ」と書いてあったようだけど、Y君は特に気に留めていなかった様子。
予約に関しては何もしていないので文句を言う権利は無いんだけど、それにしても…

でも、そこはフットワークの軽いY君、すぐにフロントへ行って部屋を変更する交渉を開始。
その結果、追加料金を払えば別のホテルで4ベッドの部屋を用意できるとのこと。
おおー、良かった良かった。

再度車に乗ってそのホテルに向かうと、そこにはホテルではなく山小屋のような建物が。
近くにはスキーのリフトが見えるので、冬にスキーロッジとして使用しているもののようだ。
中に入ってみると階段があり、2階建ての3LDKのような造りになっている。
ベッドは三つしかないけど、大きなソファがあるので大丈夫そうだ。

それにしても、室内が寒い。
エアコンは無くて古い暖房装置のようなものがあったので、壁にあるスイッチをひねってみるとパカッとカバーが取れてしまった。
おいおい、この寒さで暖房なしか?
と思いつつカバーを強引に元の位置に戻してひねってみると、何とか暖房が動き出した様子。
大丈夫かな…

何はともあれ腹が減って死にそうなので、夕食のために再度外出。
ホテルの近くにダイナーがあったので、そこに入ることにした。
ダイナーとは言っても結構美味しくて、心が和む。

満腹になって部屋に戻ると、暖房をつけて外出したはずなのに寒い。
仕方が無いので熱いシャワーを浴びて温まることにしたけど、お湯の量に制限があるのか徐々にお湯が出なくなり、最後に入ったTは水シャワーを浴びることに。
シャワーから出てきたTの一言、「もう帰りたい…」。

Y君がお湯を沸かし始めたので少しでも部屋を暖めようとしているのかと思ったら、飲むためらしい。
お茶の葉もコーヒー豆も無いのに、何を…
彼は「飲みませんか?美味しいですよ、お湯」とニッコリ。
ありがとう、でも僕はいいや。

リビングでくつろぎたいのだが、寒いのでくつろげない。
仕方が無いので毛布に包まってワインを飲み始めるが、冬の山小屋で遭難したような気分になって落ち着かない。
リビングがある2階の暖房は相変わらず作動していないようだけど、1階の暖房が効いてきたのか徐々に暖かくなってきたおかげで凍死を免れた。

翌朝、起きてバルコニーに出てみると、ツンと冷えた空気が二日酔い&睡眠不足の体に心地良い。
聞こえてくるのは鳥のさえずりとリスが樹皮を引っかく音だけ。
うーん、自然って素晴らしい。
と思いながらも、日本だったら真冬並みの寒さの中、Tシャツ&短パン姿で突っ立っていることに気付いて部屋に戻る。

その後、ホテルをチェックアウトしてゴルフ場へ。
宿泊プランには朝食が付いていたのでまずは朝食を、とゴルフ場のラウンジに向かう途中、Y君がゴソゴソと何かを探している。
ひょっとして朝食のバウチャーが無いとか?
「さっきカバンにしまった」と言ってカバンの中を探しているY君がずっと手にしていた小さな封筒を取り上げて中を見てみると、そこには Breakfast Coupon の文字が。

ラウンジに到着すると、Y君はまたしてもゴソゴソ。
今度は何だ?
ゴルフのバウチャーが無いらしい。
一度車に戻りたいと言うのでキーを渡してしばらくしたら、バウチャーを手に戻ってきた。
自分が座っていたシートの上にあったらしい。

ゴルフが終了し、道が混まないうちに戻ろうとすぐにNYへ向かう。
昨日と逆の順序で戻るんだけど、数マイルで道路の名前が数回変わる区間があるので経路検索の紙を見ようとしたら、助手席のY君が「あっ、トランクにしまっちゃいました」とのこと。
あのー、人が用意してきたものを勝手にしまわないでくれる?
運転中に必要な経路検索の紙はトランクの中、手元のカバンにはお菓子。

途中、助手席のY君に「この道はこっちでいいんだっけ?」と確認すると、「はい、大丈夫です」との返事。
でも、何かおかしいなと思って地図を見て確認すると、全然違うではないか。
間違えた道を戻るのにUターンをしようとサイドミラーに目をやると、Y君が今更ながら睨めっこをしている地図が邪魔でミラーが見えない。
申し訳なさそうに地図をダッシュボードに置くY君、でもダッシュボードに紙を置くとフロントガラスに反射して前が見にくいんだよね。


とまあ、そんなこんなで何とか無事NYに戻ってくることが出来た、ながーい週末だった。
Y君、幹事お疲れさま、思い出深い旅行をありがとう!
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by nycyn | 2007-09-18 11:12 | NYライフ