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学校関係もろもろ
2007年 07月 08日
中間試験が終わった。 2年目からは全ての科目が選択科目になるんだけど、最終学期にもなると多くの生徒は試験の少ない科目を選ぶ傾向にある。 中間試験が無く期末試験だけだったり試験の代わりにプレゼンをしたりレポートを提出したり、中には授業中の発言だけで成績が決まるクラスもある。 試験が多いのはファイナンスやアカウンティングのクラスなので、最終学期でファイナンスの授業を取るのは少数派だ。 一方、僕にとってはプレゼンよりも試験の方が楽なので、最終学期だけどファイナンスもアカウンティングも受講している。 同じクラスを受講している生徒を見ると、ファイナンス関係の仕事をしていて試験なんか楽にクリアできる人か、勤勉な人が多い。 そんな背景もあってか、この時期のファイナンス系の試験は結構難しい。 最近は遊びの予定が多くて直前にバタバタと準備をしたけど、出来はイマイチかも。 話は変わって、今日、以前に受講したクラスで使っていた教科書の一部を売ってきた。 今後も見ることがありそうな教科書はとっておくけどマーケティングとかは絶対に見ないし、アメリカの教科書は分厚くて重いうえに本棚の場所を食うので、以前から売ろうと思っていた。 どうせなら一度で済ませたいと思って出掛ける前に売りたい教科書を全部引っ張り出してみると、15冊もあった。 分厚い教科書を15冊もカバンに入れて持てるわけも無く、小さいスーツケースに入れてコロコロと転がしながら大学の本屋に向かった。 本屋には買取コーナーがあって、そこに本を持っていくとレジの人が教科書のバーコードをPCに打ち込んで買取価格を調べてくれる。 持っていった教科書のうち半分弱は既に古かったり対象外だったりして買い取ってもらえなかったけど、それでも135ドルにもなった。 ブックオフだったら10ドルくらいにしかなっていないだろうな。 アメリカらしいのは、教科書の中身を見る事も無く、どんな状態であってもあらかじめ決められた価格で買い取りをしてくれること。 買う人も教科書に綺麗さは求めてはいないんだろう。 でも、僕が売った教科書を買う人は、僕が書き込んだ英語と日本語が混在するコメントを見て気持ち悪いと思うのかもしれない。
by nycyn
| 2007-07-08 10:33
| MBA
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