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ランキング

日本の大学には偏差値という指標があり、上から東大・京大・・・みたいな順序が国民の間で共有されているけど、アメリカには日本の偏差値に該当するものが無いので、雑誌や新聞が独自の視点でビジネススクール等のランキングを発表している。
有名なのはUS News、Business Week、FT(英)など。(もう一つあったような気がするけど、何だっけ…)
ビジネススクールのランキングを決定する要素としては、試験(GMAT)の平均点数、入学直前の収入、卒業後の収入アップ率、リクルーターによる評価、生徒による評価、など。
雑誌や新聞によって重視する項目が違うので、US Newsで1位の学校がBusiness Weekで1位になるとは限らない。(意図的に差別化しているとの噂もある。)

巷では「ランキングはあくまで指標なので重視しすぎてはいけない」などと言われているけど、ビジネススクールを受験する人でランキングを全く気にしないという人はいないだろう。
特に、僕が知る限りUS Newsでずっと1位・2位の座を確保しているハーバードとスタンフォードは東西の横綱という感じで、そのネームバリューはすごいらしい。
各大学にはそれぞれ特色があるので、ハーバードに合格しても少人数で田舎で勉強したいという理由からダートマスを選ぶ人もいるけど、少数派だろう。


で、先日Business Weekから「生徒による評価」に関するアンケートのメールが届いた。
質問項目はかなり細かくて、教授の質、選択科目の幅、キャリアサービスの充実度、施設、スタッフの対応、ネットワーク機会の提供など、多岐に亘っている。
大学側もこの時期にアンケートが届く事を知っているので、冗談半分で「アンケートをよろしく頼むよ」なんて話しかけてくるんだけど、アメリカ人がそんな頼みに応じるわけもなく、みんな「正直に書いてやろうぜ」みたいな雰囲気になっている。

うちの大学は「生徒による評価」があまり高くないらしく、大学側もかなりその点を気にしていて、定期的に大学内で満足度アンケートを行い、生徒の不満を解消するために躍起になっている。
これは形だけではなく、例えば前回のアンケートで「キャリアサービスが充実していない」という結果が出たと思ったら、1ヵ月後にはキャリア相談専門スタッフが2名増員されていた。
こういう部分でのアメリカの徹底力は日本の比ではない。

僕が通っているプログラムでは、通学する日は朝から夕方までびっしり授業が詰まっていてゆっくりとランチしている時間が無いので、大学がランチを用意してくれる。
このランチがかなりイマイチで、味気ないデカイだけが取柄のサンドイッチだ。
これにはさすがのアメリカ人も辟易していて、前述のアンケートでも評価はかなり低かった。

大学側はキャリアサービスの充実を優先していたのか、ランチについてはしばらくまずいサンドイッチのままだったんだけど、最近になってランチメニューが一新した。
まず、ランチがBalducci'sのおしゃれな?サンドイッチに変わり、ランチと一緒に出されるコーヒーも出し汁みたいなコーヒーからスターバックスに変更された。
さらに、前回学校に行った際には、午後の休憩時間にアイスクリームまで用意されていた。

分かりやすくて笑っちゃうんだけど、何人かの生徒にこの話をしたら「最近何でランチが変わったんだろうね」と全く気づいていないみたいで、みんな結構鈍感なのねと思ったりした。
まあ、ランチやコーヒーがグレードアップするのは嬉しいんだけど、アンケートの回収が終わった後はどうなるんだろうか?
ここでも分かりやすい対応が行われて元のイマイチサンドに戻らなきゃいいなと思うんだけど、仮にそうなったとしても大半の生徒は気づかないのかもしれない。


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by nycyn | 2007-06-08 09:50 | MBA