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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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振り返り

学期が終わったということで、家にいて勉強のことを考えなくても良いってのはすばらしいね。
だからと言って何をするでも無いんだけど、ジムで走ったり、机の上や写真の整理をしたり、(二度と見ないであろう)教科書を本棚に押しやったり、1本しか持っていないのに一眼レフのレンズを外してみたり、(意味も無く)昔のメガネをかけてみて度数の違いをチェックしたり・・・
こういう時間も必要だな、と思う今日この頃。


忘れないうちに、4学期に受講した各科目の振り返りを書いておこう。

Equity Markets & Products
その名前の通り、個別株・インデックス・先物・オプションなどの各商品、及び売買手法やオプションによるヘッジ戦略など、短い期間に幅広くカバーした。
この辺りは全く知識が無いわけじゃないので比較的楽なクラスかと思っていたけど、細かいし宿題が多かったので、意外と大変なクラスになってしまった。
また、授業で配られるノートが充実しておらず、例題の解答などは板書無しで口頭で説明されるだけなので、文字と数字が混在する複雑な説明を僕が全て書き取れる訳も無く、授業では毎回混乱した。
書き取れなかった部分について、最初は周りの人達に聞いたりしていたんだけど次第に面倒になり重要じゃなさそうなやつは放置していたら、これが期末試験で命取りとなってしまった。
株式に関する基礎的な知識が身についたクラスだったけど、目からウロコの「へー」という驚きや感動が少ないクラスでもあった。

Private Equity
上記エクイティのクラスとは対照的に、ケース・スタディ中心の授業だった。
ケースは予習が面倒だけどレクチャー中心の授業よりは参加していて楽しく、扱ったケースはZipcarやNetflixなど馴染みのある企業が多かったので、興味を持って授業に臨むことが出来た。
授業では金融モデルの演習も行われるけど、扱っているステージの企業(Growth Capital)はベンチャーと同じで、意思決定の大半は経営陣や商品・アイデアといった主観的な要素に基づいており、財務面の分析は補助材料として使っているだけという印象を受けた。
宿題・プレゼン・ファイナルペーパーは全てグループ単位で取り組んだので結構もめたりしたけど、初めて同じグループになった人が多かったので、各メンバーの特徴が分かったりして面白かった。

Power & Influence in Organizations
先日も少し書いたけど、社内での影響力の発揮、リーダーとしての行動、社内外の他組織との連携、みたいなことを扱った。
授業では教授がテーマについて説明した後、何人かの生徒が自分の体験を語ったりするんだけど、これだけで授業が終わってしまうことも少なくなく、これを「授業」と定義することに抵抗を感じてしまう。
そもそも、リーダーシップのあり方というのは人それぞれで、ジャック・ウェルチがやった事を他の人が真似しても大抵は上手く行かないだろうから、「そんなやり方もあるのね」程度の理解でいいんだと思うけど。
この授業を選んだ理由は純粋なビジネスの観点というよりもアメリカ企業の文化を理解したいということだったので、その意味ではある程度目的は達成できたような気がするし、次の学期もこの手のふわふわ系授業を一つは取ろうと思っている。
なお、学期中に何度かレポートを提出したんだけど、「答え」が無いはずのこの手の授業におけるレポートが何を基準に採点されているのか全く不明である。(全て「B」だった負け惜しみ、でもあるけど。。)

Earnings Quality
上のPower~に比べるとルールがキチッとしている会計の授業はどこか「安心感」があり、これは日本人だけかと思ったら多くの外国人留学生(非アメリカ人)も同じことを言っていた。
授業の内容は、裁量の余地がある会計取引は全て悪い方に裁量が働いている、という前提(思い込み)のもと、各企業がいかに怪しい仮定を置いているか、いかにしてそれを発見するか、といった内容が中心だった。
金融機関で働く以上会計から離れることは出来ないし、どんな企業においても会計の重要性は年々高まってきていると思うので、次の学期でも会計の授業は受講したいと思う。


以上、あっという間に終わった感のある4学期だった。


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by nycyn | 2007-05-05 14:38 | MBA