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フランス人

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木曜日の夜、翌日締切のEquity Marketsの宿題について話し合うため、スタディグループメンバーでカンファレンスコール(電話会議)をやっていた。
夜11時に開始し、宿題が難しかったので1時間くらいかかった。

そんな会議中、前半積極的に発言していたフランス人が途中から急におとなしくなった。
しばらくすると荒い鼻息が聞こえてきた。
そう、奴は会議の途中で寝やがったのだ。

以前もどこかに書いた気がするけど、このフランス人はとてもマイペースなのである。
かなりの確率で授業に遅れてくるし、授業中も「ええっ?」と思うような事を涼しい顔をして言う。

また、彼は授業中に立ち上がり、教室の後ろの壁にもたれかかって立ったまま授業を受けることがよくある。
座り疲れたのか、眠いから立って寝ないようにしているのかは分からないけど。
不思議なのは、教授も他の生徒も彼のそんな行動を全く気にしていないこと。
彼は立った状態で発言したりもするんだけど、教授も「Good question!」とか言っちゃって、教室の後ろで立っていることについては一切言及しない。
一度、隣に座っていた奴に「彼は何で立っているんだろうね?」と聞いたら「知らん」というそっけない返事が返ってきて、質問した僕が変な人みたいに思われてしまった。
奥が深いぞ、アメリカ。
日本で同じことをやったら何と言われるのだろうか・・・?


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もちろん、フランス人が彼みたいな人ばかりじゃないということは分かっているけど、彼以外のフランス人を知らないのでどうしても「フランス人って・・・」と思ってしまいがちである。
ところが先日、二人目のフランス人と知り合いになった。

アルゼンチンに向かう飛行機の中で現地の授業で議論するケースを読んでいたら、隣に座っている人が僕のケースブック表紙にある大学のロゴを見て話しかけてきた。
彼は同じ大学のフルタイムMBAに通うフランス人で、プライベートの旅行でアルゼンチンに行くとのこと。
飛行機には300人くらい乗っていたのに、すごい偶然。

プログラムは違うけど同じ大学なので共通の教授が多く、「あー、あの教授はねえ・・・」みたいな話をだらだらとしていた。
途中、フランス人ということで色々と聞いてみたくなり、前述のフランス人クラスメートと比較する観点からいくつか質問してみたら、彼らは同じフランス人でも全然違うキャラクターだった。
クラスメートの方は今でもフランスを愛していて食事への拘りも強いんだけど、隣になったフランス人の方は殆どアメリカ人化していて「フランス料理もいいけど時間がかかるのでアメリカンフードでOKだ、フランス人は保守的で頭が固いので好きじゃない、フランスに帰る予定は一切ない」と言い切っていた。


ということで、同じフランス人でも色々いるんだね、と改めて認識した。
当たり前なんだけど。

昨日、飛行機で隣になったフランス人に大学の廊下で2週間ぶりに再会して、そんなことを思い出した。


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by nycyn | 2007-03-19 14:11 | MBA