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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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体重別運賃の是非
飛行機に乗る時、隣に座る人がどういう人かが気になるのは僕だけじゃないと思う。
うるさい人、しょっちゅうトイレに行く人、やたら動く人、等々・・・
でも、アメリカで飛行機に乗る時、一番迷惑なのが太った人だ。

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彼らは日本の太めの人とはレベルが違うので、「エコノミーのシートによく収まったな」と感心するほど。
普通には座れないので、お尻のお肉を持ち上げてシートに体を押し込んでいるのを何度も見たことがある。
座った後も大変で、肩幅がシート幅よりはるかに広いので、当然隣の人の「空間」を侵略することになる。
先日のアラバマ出張の時も、前の列の女性がこれを理由に席を変えてもらっていた。

こうしたことに加え、ジェット燃料の高騰も手伝って、何年か前に「体重別運賃」なるものの導入を検討した航空会社があったような記憶がある。
あれってどうなったのかな?
太った人達から「差別だ」とか言われて断念したんだっけ。

個人的には、体重別運賃は是非とも導入してもらいたい。
細かい体重区分を設けるんじゃなくて、一定以上の重量の人に加算運賃を課すなど。
でも、何キロ以上にするかという線引きの部分でモメたりするのかな。

こういう話をすると、やはり多くの人から「差別だ」と言われてしまうような気がする。
でも、本当に差別なのか?

反論 その1
反対派の人達は遺伝的なものを理由に差別だと主張するんだろうけど、真偽のほどはどうなんだろう。
どう考えても、僕には「自業自得」、「因果応報」にしか思えない。
太っている人は食事以外の時間でも何かしら口に運んでいて、歩いている時でさえムシャムシャやっている人もいる。
「仮に」遺伝的に太りやすい体質なんだったら、それを考慮して普通の人より摂取量を控えるのが常識じゃないのか。
マックを食べ過ぎて太った人がマックを訴えちゃったりする国だから、こんな事を言っても理解されないんだろうけど、太ってしまったことを他人のせいにするなんて、愚の骨頂だと思う。

反論 その2
「仮に」遺伝的に太りやすい人が限度を超えて太ってしまったとして、それに応じて加算運賃を請求されるのが何で差別なんだ?
例えば、日本人は近眼の人が多いけど、近眼は遺伝的な要素が大きいと思う。
だとすると、「遺伝的に」近眼の人は、メガネやコンタクトレンズの購入といった形で近眼ではない人よりもコストを払っているわけだけど、これも差別ってことになるのか?
僕は裸眼視力が0.1も無い近眼で、コンタクトとメガネを20年くらい併用してるけど、相当なコストを払ってきたぞ。(近眼の理由は遺伝であって、ゲームのしすぎではない、はず。。。)
視力以外にも、先天的な病気を患っている人だっているわけだし。
人は多かれ少なかれ遺伝的に差があるわけで、それに応じてコストが発生するのは仕方が無いことなんじゃないかな。
まあ、「限度を超えた肥満」の殆どは遺伝が理由じゃないと思うけど。


・・・と、こういう事をギリギリと主張しようというつもりはなく、「お互い理解しあって上手くやっていこうよ」という意見も理解できるんだけど、アメリカに来て飛行機に乗る度に隣に誰が来るかを心配しなきゃいけない状況を経験すると、ちょっと言ってみたくもなるのである。
それとも、僕の心が狭いのか?

また、米系航空会社の航空機はボーイング社製が多いと思うんだけど、アメリカの会社だったらあんなに狭いシートを作るなよ、航空会社も発注するなよ。
でも、経営が傾いている航空会社が多い現状を考えると、シート幅を広くして座席数を減らすような動きは出てきそうにないな。


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by nycyn | 2006-11-25 15:25 | 雑感