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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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身の程を
先日、寿司を食べに行った。
NY在住の日本人なら誰でも知っている、1号店と2号店が同じストリートにある、日本でもおなじみの店。
僕はここが結構好きで、アメリカ人の間では一番人気と言われている「すしやすだ」よりもずっと美味しいと思っている。

これまで2号店(6Aveと7Aveの間)にしか行ったことが無かったから、この日は初めて1号店(5AveとMadisonの間)に行ってみた。

予約はしていなかったが、まだ19時前と早かったこともあり店内は結構空いていた。
カウンター席を依頼したけど予約で一杯とのことで、テーブル席へ案内される。
案内された席は、非常口のまん前にある、店内の明かりも殆ど届かないほど薄暗い、強烈に「端っこ感」のする席だった。
まあ、端っこ好きな(?)僕はそれほど気にならなかったけど。

さて、飲み物が届き、メニューを見ながら注文しようとすると、ことごとく「品切れ」とのこと。
生ものだから仕方がないけど、メニューの三分の一くらいが品切れってどうなの?

注文した寿司が運ばれてきて食べてみると・・・、美味しくない。
いくら僕がグルメじゃないからと言っても、ネタの大まかな鮮度くらいは分かる。
どれを食べても美味しくないのである。

たまたま鮮度の悪いものを注文してしまったのかと思い、僕のテーブル担当の若い店員に「お勧め」を聞くと、

「えー、そうっすねー、個人的には・・・」。

おいっ!お前の好みを聞いているんじゃないっ!

仕方が無いので、「彼の個人的なお勧め」を注文してみると、これまた美味しくない。
正直、Zaiya(日系パン屋)にある「寿司パック」の方が美味しいのでは、と思ってしまった。
この日美味しかったのは、最初につまみとして注文した「はまちのカマ焼き」と久しぶりに飲んだ「富乃宝山」だけだった。

* * * * *

うーん、1号店は初めてだったけど、1号店と2号店でここまで違うものか?
料理も接客も、全く違う店のようだった。

何故だろう・・・、ちょっと考えてみた。

この日は大学の授業の後に行ったから、服装はチノパンにニットという、かなりラフな格好だった。
店を出る頃には7割くらいの席がうまっていたけど、店の中央部分には金持ちそうな白人やスーツ姿の日本人ビジネスマンが座っていて、僕の「端っこテーブル」の隣には幼い子供を連れた一家、後ろはちょっとラフな格好をした女性二人だった。

そういえば、「NYの一部のお店は、お客の「属性」によって案内する席や接客する人・態度が違っていて、場合によっては料理や請求する金額すら違うこともある」という話を知人がしていたのを思い出した。
事実、以前イタリアンのお店に行った時、店内はガラガラで数組のお客が店の中央で食事をしているのに、僕は出入口の隣の席に案内されたこともあったな。
確かに、この日の僕の服装は、お客の多くがビジネスマンである寿司屋にはふさわしくなかったのかもしれない。


日系寿司屋とは言え、ここはニューヨーク。
「分相応・不相応」に関しては、ニューヨークは日本よりもはるかに厳しい。
場所柄をわきまえなかった僕が悪いんだろうな。

でも、「そんなに敷居の高い店だっけ」と思わなくも無い。
僕だって、星が付くクラスの店に行く時はそれなりの格好をして行っているけど・・・

何はともあれ、お店に行く時は服装に気をつけようと思ったのでした。


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by nycyn | 2006-11-13 11:33 | NYライフ