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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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プログラム紹介
MBAプログラムについてちゃんと書いたことが無かったから、まとめて書いてみようと思う。

僕が通っているのはフルタイム(普通のMBA)じゃないから毎日学校に行くわけじゃない。
原則として授業は金曜と土曜の2日間、必ずしも毎週授業があるわけじゃなくて、教授の都合によって隔週だったり連続だったり、スケジュールはバラバラ。
また、平日の夜、たまに補講がある。

必要単位数はフルタイムと同じだけど授業回数が少ないから、授業のスピードは速いし宿題の量も多い。
授業は金・土とも朝7:30又は8:30から夕方18:30まで、休憩は少ししかなく、ひたすら授業を受ける。
授業は1コマ80分、これを1日に6~7コマ(8~9時間)、フルタイム1日分の倍だろう。

1日の授業が終わると僕は脳死してて英語イヤイヤ状態だから、クラスメートは「お前は夕方に話しかけると反応が鈍い」と言うけど、そういうアメリカ人も目が充血しまくってる。
授業の後にスタディグループで作業することもあり、そうすると帰宅はかなり遅くなる。
元気があれば、土曜の夜は飲みに行く。

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授業がある週の金曜は会社を休ませてもらい、月~木は仕事。
授業が隔週の時は少し余裕があるけど、2~3週連続で授業があると結構辛い。
土曜の授業終了から次の授業の金曜までの中5日(日~木)で、授業2日分(普通のMBAの4日分)の宿題と予習・復習をやるんだけど、中5日のうち月~木の4日は仕事があるからあまりアテにできず、日曜は当然休めない。
さらに、そんな週に出張があると死んじゃう。

前述の通り授業回数が少ないから、フルタイムにある2~3ヵ月の夏休みなどあるわけもなく、2年弱の間ずっと同じペースで授業がある。
年に数回、教授の都合で授業と授業の間が3週間開くことがあり、それが数少ない休暇。
休暇と言っても宿題はあるし、もちろん仕事もあるんだけど・・・。

学期と学期の間も休みは無い。
さらに、1学期と2学期の最初に「合宿」があり、2学期の始まりにあたる来週、4日間の合宿がある。
合宿とは、研修センターに泊り込みで授業を受ける集中講座みたいなもの。
朝から夕方まで授業、その中で翌日締切の宿題を出され、夕食後にスタディグループで議論して、その後に一人で予習。
学校スタッフの粋な(余計な)計らいでバーベキューやパーティーがあり、BBQやってる場合じゃないんだけどついつい長居してしまう。
前回の合宿の時は平均3時間しか寝る時間が無かった。
合宿中は集中して授業を行うから普段以上の予習が必要だけど、期末試験終了(おととい)から合宿まで1週間強しかなく、十分な予習を行っていくことは難しい。
僕は今日から予習を開始したけど、ざっと見た感じでは、ケーススタディが20ページ(読む&コメント作成)×5、読まなきゃいけないテキストが150ページくらい、本1冊(約400ページ)、企業分析&レポート提出×2・・・をあと1週間でやる。
今週末が勝負だな・・・。

こんな感じで入学から卒業までの2年弱、メリハリ無く授業は続いていく。
だからといって四六時中勉強できるわけもなく、たまには飲みに行くし、今回の予習はパス、と割り切ることもある。
最初はこの「さじ加減」が分からず、あらゆることを全力でやっていたから爆死した。
2学期はコトの軽重をはっきりさせ、効率的に取捨選択を行いたい。

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僕はフルタイムの経験が無いけど、人から聞いた話をベースに僕のプログラムとフルタイムを比較してみた。

生徒はアメリカで働いていることが前提だから、フルタイムのような「純粋な」外国人留学生は少なく、外国人といっても在米10年とかいう人ばかり。
僕のように「渡米1年ちょっとだけど受験しちゃいました」みたいな人はおらず、殆どの外国人留学生はアメリカの学位を既に持っている。
僕の学年は約250人いるけど、日本人は僕一人だけ。

平均年齢が高いせいか、GMATで750点取るような「お勉強」が出来ると言う意味での優秀な人は少ないけど、みんな多彩なキャリアを持っていて人生経験も豊富。
受験では試験の点数に加え、キャリアと会社からの評価が重視されると言われている。

(無益な?)チーム活動や授業を邪魔するような生徒は少ない一方、みなさん「大人」だから、アメリカ人といつも時間を共にしてアメリカ生活を満喫したり、それを通じて英語力の向上を図るのは難しい。(僕の英語が向上しない言い訳。。。)

フルタイムに比べれば学業に割ける時間や遊ぶ時間は少ない一方、仕事を休む・辞めるという機会損失や再就職リスクが無いというメリットがある。
ただし、会社を定期的に休むことに対する上司の理解を得られるかどうかがカギ。

学費はフルタイムの1.5倍!
授業回数が少ないのに何で?という感じだけど、フルタイムよりずっと忙しい生徒を相手にしているから、至れり尽くせり。
食事や教材、合宿時の宿泊、その他諸々は全て大学側で手配してくれる。
手はずは全部大学が整えるから、君たちは余計な事に時間を使わず、とにかく勉強しなさい、という感じ。
でも、前述の機会損失を考えれば、むしろフルタイムより安いとの考え方もある。

フルタイムじゃないと言っておきながら矛盾してるけど、「形式的には」フルタイムと同じ扱い(パートタイムじゃない)であり、学位も普通のMBA。(学位上はフルタイムとの違いは無い)

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正直言うとブログ書いてる場合じゃないんだけど、バタバタとした生活をしていると、勉強したことは覚えててもその時々に感じたことを忘れてしまいそうだから、忙しいからこそ始めようと思った次第。
事実、渡米直後(2年前)の感覚はもう忘れかけてて、初心を忘れると慢心につながりかねない、との危機感アリ。
まあ、今のところ高い頻度で更新できてるけど、今後も継続できるかどうかは分からん。
更新頻度が下がったら、ネタ切れか、或いは死んでると思ってください。

MBAに興味のある方、さらに詳しく知りたい方は コチラ をどうぞ。

(写真は全て大学ホームページから)
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by nycyn | 2006-05-09 13:34 | MBA