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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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1学期振り返り
f0081958_13322813.jpg1学期は4科目全部必修で基本的なものが多く、2学期以降の授業の前提知識を習得する学期という位置づけだったから、特筆するような目からウロコの学びというのはあまり無かったけど、今後の基礎固めは出来たような気がする。

最初にテキストを受け取った時は量の多さにうぇーっと思い、後からどんどん追加されていってどうなるかと思ったけど、終わってみると結構読めるもんだと実感。もちろん、全部は読んでないけど。

各科目の印象はこんな感じ。

会計 (Financial Accounting)
最後まで基本的な内容だったけど、僕は簿記3級しか持っていないし(恥)、仕事で会計がらみのことを担当しても断片的な知識しか覚えなかったから、簡単な財務諸表の見方を一通り勉強できたのは良かった。仕事でたまーに財務諸表を見ることがあるけど、これまでより見るのが少し早くなった気がするのは嬉しい。

統計 (Managerial Statistics)
会計と同じく、2学期以降の授業についていくための統計知識とパソコンの使い方を覚えただけって感じ。Excelってすごいのね、ということが分かった。僕からすると、統計は教わるより自分で教科書を読んで覚えた方が早いと思うんだけど、アメリカ人は統計のような数字数字した授業でもディスカッションを通じて勉強しないと覚えないんだ、と思った。なお、会計と統計に関しては、証券アナリスト程度の知識があれば日本人はそれ程苦労しないと思う。

経済 (Managerial Economics)
前半は企業経営者の立場から見た収入・費用・利益の捉え方や価格設定戦略などを、後半はゲーム理論やオークションなど、合理的な価値判断に基づく意思決定の方法を学んだ。こういった概念は分かっていそうで説明しろと言われると明確に説明できなかったことだから、受講していて面白かった。また、アメリカ人がいかに他人を信用していないか、サボる奴をいかにして働かせるか、ということに重点を置いていることが分かった。

リーダーシップ (Leading & Managing in Organizations)
最後まで良く分からない授業だった。色々な企業のケーススタディをやる中で企業の意思決定者の立場を疑似体験した、以上終了、というのでいいと思うんだけど、どうしてもその後に「型ぎめ」というか、「こういうシチュエーションだとこのように行動すべし」のような強引な説明がなされ、教授がこの授業をサイエンスだと言っていたのは好きになれなかった。授業中も「それって主観的な問題じゃないの?」という質問が外国人留学生を中心に出ていたが、アメリカ人からはそういった質問が出ていなかったことからすると、巷で言われている「アメリカ人は合理的な枠組みで物事を捉えたがる」というのが嘘ではないような気がした。
一方、基礎的な科目が多い1学期において、ビジネススクールならではのケーススタディを沢山経験できたのは良かった。また、こういった議論中心の授業では、到底アメリカ人にはかなわない、ということも良く分かった。

f0081958_9331727.jpg

4ヵ月間は本当にあっという間だった。宿題の多さに予習が追いつかず、どうしようかと試行錯誤している間に期末試験を迎えてしまった感じ。でも、授業や宿題・予習・復習のスタイルの把握、ディスカッション慣れ、生活パターンの確立など、ビジネススクールのペースをつかめたのは大きな収穫。2学期は1学期よりタフだとみんな言ってるから、後手にまわらないように準備していきたい。

f0081958_9123069.jpg2学期に受講するのは以下の5科目。とりあえずテキストが届いたけど、まだコースガイドすら読んでいないから何をやるのか良く分からない。詳細はまた今度。

Corporate Finance
Marketing Strategy
Decision Models
Operations Management
Managerial Accounting
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by nycyn | 2006-05-08 10:44 | MBA