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マンハッタンの家賃
f0081958_114744.jpgマンハッタンの家賃はべらぼうに高い。日本は過去10数年に亘って不動産価格が下落してて、最近やっと首都圏で上昇に転じるところも出てきたところだけど、アメリカは全般的に不動産価格が高騰してて、マンハッタンも例外ではない。

最近は写真のような高層アパートがニョキニョキ建設されてて、それでも供給が追いつかないらしい。家賃の検討がつかない方はこちらをどうぞ。これは日本で言う1LDKだけど、家賃はなんと3795ドル(約45万円)!僕のアパートはこんなに高くないけど、それでも日本の相場から言えばむちゃくちゃ高い。中は大してきれいじゃないのに。

実は今週末に家賃が更新されることになってて、2ヵ月くらい前から大家と交渉してたんだけど、なんと更新に伴う値上げが320ドル(4万円弱)。ふざけんなよ、と思ってあちこち調べたら、Rent Stabilization Law(家賃安定化法)というのがあって、更新時の家賃は2年契約で5.5%しか上げられないことになっているのを発見。ニヤリ。そこで、意気揚々と大家に申し入れをしてみたら、これにはからくりがあった。

(ここからはマニアックなので読むのがしんどいかも)
僕の家賃は二重構造になってて、Legal Rent(法定家賃)とPreferred Rent(実際に僕が払っている家賃)がある。上の家賃安定化法が適用されるのは法定家賃の方で、僕が払っている家賃には適用されない。

大家は法定家賃を高く、例えば2000ドルに設定してて、実際の家賃は1500ドルに「特別割引」してる。家賃安定化法は2000ドルに適用されるから、大家は2000の5.5%増し、2110ドルまでなら更新時に家賃を上げることが出来る。なので、僕の家賃が320ドル上がっても、上の例で言えば1500ドルが1820ドルになるだけだから、上限の2110ドル以内ということでセーフらしい。

おいおい、まじかよ。これってどこでもやってるのか?同僚に聞く限り、そんなケースはないんだけど。何だか胡散臭いけど、見た目には筋が通ってるから仕方ないんだろうな。渡米時はバタバタしてて賃貸契約書なんか隅々まで読めなかったけど、これから入居する人は家賃の二重構造を確認した方が良いかもしれない。
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by nycyn | 2006-04-13 12:16 | NYライフ