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ニューヨークの生活、MBA、仕事・・・
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傍若無人
アメリカ人は道を譲らないことが多い。(ニューヨークだけ?)

細い歩道や廊下を歩いている時、複数のアメリカ人が道幅いっぱいに広がってしゃべりながら僕に向かって歩いてくる。彼らのうちの一人がよけて僕を通してくれるのかと思いきや中々どいてくれず、あと1メートルでぶつかるという位置にきてやっと「少しだけ」どいてくれる。僕は体を縦にしてカニ歩きのような状態で、やっとの思いですれ違う。

もっと早く、大きくどいてよ!

*******
アパートのエレベーターを待っている時、エレベーターの扉の前で二人のアメリカ人が話し込んでいる。エレベーターが到着して扉が開き、中から人が出てこようとしているが、話し込んでいる二人のアメリカ人はどかない。降りようとしている人が「すみません」と言っても、「少しだけ」体を動かすけど、話のテンションは決して下がらない。最終的に、降りる人はじゃまな二人を力で押しのけて降りていった。

それでも二人は話をやめない。
僕はエレベーターに乗れない。

どけよっ!

力ずくでエレベーターに乗り込もうとする僕。
大きなジェスチャーで話すアメリカ人の手が僕のあごをかすめる。
ひるむ僕。
閉まりかけるエレベーターの扉を慌ててこじあけて乗り込む二人。
熱い議論は続く。

*******
僕は一人で歩いている時、周りの人を見ていることが多い。別に目的はないが、この人どんな人なんだろうとか考えながら、漠然と見ている。だから、歩いている人が方向転換しようとしているのも、目線とかで大抵は事前に分かる。

今朝、会社に向かって歩いている時、向こうから女性が歩いてきて、僕の5メートルくらい手前で右手にある信号に目をやり、青信号だと確認すると僕の方に向かって歩いてきた。

このまま行けばぶつかる。
でも、ぶつかるポイントに到達するのは明らかに僕の方が先だ。
クルマの世界では、交差点に先に進入した方に道を譲るのは世界の常識。
しかし、彼女は猛然と信号に向かって歩く、歩く、歩く、止まる気配なし。

あと1メートル、というところで僕が止まる。
やっと僕を認識し、派手に驚く彼女。
おいおい、今まで僕の存在に気付かなかったのかい?
びっくりさせられたことに舌打ちをして僕の前を通り過ぎる彼女。
苦笑いする僕。

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こうしたことはほぼ毎日経験している。最近よく考えるのは、彼らに「道を塞いでやろう」という悪気はなく、「自分が邪魔だからどかなきゃいけない状況にある」ことを認識していないこと。自覚症状が無いから絶対に治らない。みんな、自分の話とか考え事に夢中なのかな?何も考えていないのかな?

僕のクラスメートはドアを開けて僕を先に通してくれる。同じアメリカ人なのにこのギャップは何なんだろう。うーん・・・申し訳ないが、差別的な言葉以外に何も思い浮かばない。
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by nycyn | 2006-04-12 11:52 | 雑感